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来るのmassieのレビュー・感想・評価

来る(2018年製作の映画)
4.3
あれが「来る」
霊的な何かが「来る」
映画では最後まで正体は明かされないが、その迫力たるや圧倒的。無残だが中島哲也の世界観の中で美しく殺されていく人々。
冷静になると意味不明な部分も多々あれど、「シン・ゴジラ」に近いグルーヴ感で最後まで思いっきり持っていかれた。そして、「シン・ゴジラ」同様、現代社会の闇を痛快に炙り出す作品だった。

しかし、柴田理恵は他の宗教まがいのキャラをやってもいいんですね。素晴らしい演技だった。
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