Kamomy

来るのKamomyのネタバレレビュー・内容・結末

来る(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

公開当初から気になっていた作品。
初っ端から幼虫登場で観るのやめようかと思ったぜ。それにしても出過ぎ。同じく苦手な方は観ない方が賢明かと。

そして最初から人間模様が気味悪くて嫌な気分に。
序盤の陽キャの葬式やら結婚式やら集まりやらしんどすぎ…わりとトラウマシーン多。
私も黒木華ちゃんみたいになりそうですごく憂鬱になった。

25分観たところで夜23時を過ぎ、今度はホラー要素が増してきてこの時間に観ることが怖くなって一旦離脱。
忘れてた、わたし海外ホラーは自分にとって現実味ないから怖くないけど、邦画ホラーはダメなんだったと。気づくの遅(笑)

朝になり、再開しようと思ったけれど今度は序盤の人間模様の嫌なリアルさを思い出し躊躇。ただあらすじ的に絶対面白いしと気合を入れ鑑賞再スタート。

淡々と観すすめるも徐々に風向きがおかしくなり、完全にスペクタクルカルト!(なんだそれ笑)

人間の嫌な部分をたくさん観させられたが、
落とし所が謎すぎて
なにが言いたいのかさっぱり分からないし、感想も思いつかない。なのでスコアなしで。

嫌ーな人間模様、苦手な幼虫、あたおかカルト…どれをとっても不愉快でもう一生観たくない。内容はあまり覚えてないんだけど子供の頃たまたま『ISORA』を観てしまったトラウマ感に近い後味で最悪。

劇場で観なくて良かった。これだけは言える。ちなみにカルト系は本来嫌いではないよ。たぶん1番無理だったのは虫だな(笑)

岡田准一演じる野崎がえっちでたまらんかったのと、小松菜奈の演技力の向上への感動と、柴田理恵の良さだけは特筆して感想を終わりにします。柴田さん、前なんかのドラマでも良かったんだよな…やっぱ芸人さんは上手いんだなあ。
あと終盤の血の使い方もインフェルノっぽくて好きだった!

<追記>え、あの人松たか子だったの。気づかなかったよびっくり…
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