来るの作品情報・感想・評価

「来る」に投稿された感想・評価

なんじゃこりゃあ笑
所々無駄に力入ってるのが良い。
こういうのこそ、手を抜くとスベるからね。
呼ばれたからには行かねばならぬ、民間伝承的な得体の知れぬ恐ろしい何かが迎えにやって来る。呼ばれちゃった一家と彼らに絡む友人達のそれぞれの心の闇がなお怖いドス黒ヒューマンホラー。監督の中島哲也はやはり鬼才。人の本性さらけ出させる描写が冴えてる。よくこの内容を国内で映画化出来たなぁ。どこのマンションで撮ったのかあんな撮影に使われたらちょっとした事故物件。こだわりのロケ地、美術がいちいち素晴らしくて、いろいろ大変だったんだろうけど邦画の可能性を感じる。あんな派手な自動車事故シーンどこで撮ったのやら。合成?撮影もこまごま上手い。脱ぎ捨てられた子供靴の中から青虫がゾロゾロ。そのカカト部分に名前が…上手い。神道、仏教なんでもござれ、国家規模のお祓い総力戦は神仏冒涜してるとか訴えられかねないほどリアルと荒唐無稽の混沌で、それこそ何か悪いもの呼び入れてやしないか、スタッフが何かに憑かれやしてないか心配。軽薄なイクメンパパぶりが上手い妻夫木聡を筆頭に、他人に頼れず育児ノイローゼの黒木華、子供の存在にトラウマ抱えるオカルトライター岡田准一、姉に憧れる霊媒師の血統のキャバ嬢小松菜奈、日本最強の霊媒師松たか子と主演皆キャラ立ち良く、各々呆気にとられるほど迫真の演技で絵空事に重い説得力を産んでて見事。青木崇高、下柴田理恵ら脇のキャストもとにかくキレてる。子役も上手くてまさに何かに取り憑かれたような芝居。アクション演出と編集にキレがある。松たか子の殴りざまとか惚れ惚れする。わざわざそこにオムライスの歌 というぶっ飛んだセンスにも脱帽。なんだかトンデモない力技を観せられた。
chiba

chibaの感想・評価

4.5
2019年173本目
前半は怪異よりも人間の二面性や関係性が恐ろしい。特に田舎の飲み会や結婚式のシーンは陰湿でうわぁ…な感じが詰まってる。ホラーは日常生活を如何に丁寧に描写するかで面白さが決まると思っているので、夫の嘘で塗り固めたイクメンぶりや妻の崩壊ぶりに嫌悪感を感じられたのも良かった。"あれ"の姿を見せないことで余計な先入観なく鑑賞出来た。終盤の祓いの儀式はこれから何かが始まるワクワク感が堪らない。期待通りの映画だった。

このレビューはネタバレを含みます

ハイテンションホラーと言った方がいいのか…明るい訳ではないが、一人死んだのを皮切りに派手に派手に血を撒き散らかして死んでいった(笑)
私は個人的にはすごく好きです。

妻夫木さん演じた夫は本当に腹が立ちました。そりゃ奥さんもああなるわ!(笑)
マコトはめちゃめちゃいい人で、作中で一番まともなのではないか?

最後までアレの正体を明かさず、子供に乗り移ってるにしては大事な人(親)も手にかけちゃうのは何故?と思いました。

あと虫苦手な人はきついかもしれません。
mitu

mituの感想・評価

2.0
嫌いな感じだった。
なんか怖いとかよりうわぁってなる。
来たーーーー!!!
血の海はなに
uni

uniの感想・評価

3.0
来る…来る…って、何が来るのか最後までよくわからなかったな😅
見どころはキャストが豪華なのと、妻夫木聡の調子が良いだけのクズ男っぷりの演技は秀逸だった。
原作の小説「ぼぎわんが来る」を読むと状況や人間関係がよくわかるらしいので、こんど読んでみようと思う。
結末も結局よくわからなかったので、なんかモヤモヤする。
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