戦争末期、いつ空襲が東京に訪れてもおかしくない時に学生の集団疎開はあったが、
まだ幼い保育園の集団疎開を描いた実話を基に作られた作品。
幼い我が子と離れ離れになる事への反対や未来ある子どもを守りたいと訴える保母さんの意見どちらも子どもの事を想っていてこんな選択をしなければならなかった時代があったことを忘れてはいけないと思う。
今私たちが今この瞬間にも生死を考えて行動しなければならない局面に立たされる事なく、多くのことに目を向け触れることができていることに感謝して、大人だけでなく子どもも辛い思いをしていた事を知らないといけない。
これから子どもを授かった時に戦争の話も受け継いでいきたいと思いました。