第二次世界大戦末期の日本が舞台。
親元を離れるにはまだ小さすぎる子どもたちを疎開させ、自分の肉親が戦渦に巻き込まれ亡くなっているにも関わらず、守り抜いた保育士さんたちの勇気に感動した。
実話ベースということで、戦争というのがいかに無意味で残酷かを感じることができる。
こんな立派な保育士さんがいて、そこで育てられた人たちが今の世の中を作っているんだと考えると彼女らの功績は計り知れないものがあると思う。
自分がやっていることは本当に正しいのか?と言う疑問を抱えながらも強い意志で引っ張り続けた主任保育士を戸田恵梨香が熱演。素晴らしかった。