ほのか

あの日のオルガンのほのかのレビュー・感想・評価

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
3.6
また違った視点の戦争映画だったな…。
ただ子供たちを安全に守り育てるために自分たちに何ができるのか、自分たちが負った責任は何か。必死にもがいてはいるけれど先が見えない。彼女たちだってまだ大人になったばかりの少女だ。いいことなんて何もなくて、どやされて肩身が狭くてそれでも気を張って大人で親で先生であり続けた日々だった。
「気づいた時にはもう戦争をしていた、15年も戦争をしている。」自分がそんな状況に落とされることを想像するのも難しい。これまでの取るに足らないけれどそれなりに楽しんできた15年を無理やり戦争に費やされる。だめでしょ…そうやって人の人生を狂わすのは国がすることじゃない…。いまのわたしの感性で考えるとどうしでフィクションみたいに思ってしまうなあ…。



映画としてみるならば、それぞれの人の掘り下げが少なすぎる。わたしはただただみっちゃんが嫌い。みっちゃんが嫌いなのに、みっちゃんに寄せる映画なのでああああ…って感じ。そこが残念でした。しんじくんの中途半端さ、もやもやする…。