キャサリン子

あの日のオルガンのキャサリン子のネタバレレビュー・内容・結末

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界対戦末期、未就学児53名を東京の保育園から埼玉へ疎開させ、子ども達の命と笑顔を守るために奮闘した若き保母達の話。実話らしい。

泣きました(泣)
正直、子どもは苦手なのでこの手の映画で泣ける気がしなかったのですが、そんな私でも泣きました。

特に、ラストの戸田恵梨香の号泣シーン。
張り詰めていた気持ちから解放され、ホッとした涙だったのでしょう。
いつも凛としていて、主任保母として他の保母たちにも厳しく、一切弱音を吐かずに気丈に振る舞っていた彼女の、戦い抜いたあとのあの止めどなく流れる大粒の涙と嗚咽。
それまでずっと「怒ってばかりで怖い先輩だなぁ」と思いながら観ていましたが、最後の最後で、今までずっとギリギリの精神状態で踏ん張っていたんだとわかり、非常に胸を打たれました。
「本当に、長い間お疲れ様でした。」

戦争映画の中でも、この作品は全く新しいタイプで新鮮でした。

観て良かったです。