あの日のオルガンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 36ページ目

「あの日のオルガン」に投稿された感想・評価

Rina

Rinaの感想・評価

4.1
子供を守るために疎開保育に奮闘する保母と
東京に起こる残酷な空襲に胸打たれた。

終わりのない戦争。
家族や仲間が次々と失われる現実。

それでも懸命に子どもたちを育てる。

こういう作品はしっかりと語り継がなきゃいけないと思う。
ぽ

ぽの感想・評価

3.7
大原櫻子のキャラにイライラすることが多々あったけど、戸田恵梨香は恐くて優しくて、大原櫻子の弾くオルガンと歌はすごく綺麗で、戦争から子供たちを守り抜いた保母さんたちは強くて格好いい。戦争を知らないわたしたちみたいな世代がみるべき。この道はいつか来た道。ああ、そうだよ。
あつき

あつきの感想・評価

4.3
プレミア上映会にて。
キャストの上映前の舞台挨拶に引き続き、上映後にお客さんの感想を1人で聞きに再び現れた戸田恵梨香のプロ意識、今まで断ってきたという戦争物の作品に出ることの意識、が素晴らしかった。

戦争は経験したことがないけれど、今の俳優が戦争経験者の話を直接引き継げる最後の世代。戦争は経験したことがないけれど、小さい頃の阪神淡路大震災の恐怖を反映した演技は出来る。
プロの俳優ってすごい仕事。
Mizuki

Mizukiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観たことで、そもそも戦争下において小学生に満たない世代の子供達への対処が後回しにされていたという事実を知った。
前例のない疎開保育園に携わった保母さんと児童をテーマにしていて、戦争ものなので空襲の描写は避けられず、やはり各所で身の毛のよだつような恐怖と向けどころの分からない怒りや絶望と観客が対峙しなければいけなかった。保母さん達自身も戦時下という状況で追い込まれているのに、子供達にとって何が最善の策なのかをぶつかりながらも一丸となって立ち向かってる姿が日本という戦地に残された女性や子供達の強さが現れていた。
戸田恵梨香演じる楓先生の怒りに何度も背中を叩かれたし、大原櫻子演じるみっちゃん先生の笑顔と歌声にたくさん励まされてほんの少しではあったけど戦時下での幸せもしっかりと感じれた。
平成最後という謳い文句が世の中のそこら中で蔓延っている今日、私たちは昭和に起きた戦争を直接本人達から聞ける最後の世代であってその最後のチャンスである平成が終わろうとしている今私達は出来る限り戦争に目を向け、耳を傾けなければいけないと思う。
文句なしに平成最後に観なければいけない戦争映画だと思った。
第二次世界大戦中の1944年、品川区の戸越保育所で働く保母の板倉楓(戸田恵梨香さん)は空襲がくることを恐れ、園児たちの疎開を考えていた。所長の脇本滋(田中直樹さん)が疎開先である埼玉県の寺を見つけ、楓たちは子どもたちを守るために疎開保育園を実施する。

実話を基にした作品。作品に登場してきた健ちゃんという子どもは現在も生存されているかた。

第二次世界大戦のことは教科書では習うが、疎開保育園というのはこの作品で初めて知った。実話を基にした作品というのもあり、子どもたちを守るために奮闘する保母さんの姿には心を打たれる。平成という平和な時代である今だからこそ、観るべきな作品ではないかと。また子ども=未来なのだと感じた。子どもたちを守るということは未来を創ることなのだと。実際に疎開保育園があったからこそ、1945年3月10日の東京大空襲を逃れて生きた子どもたちがいる。

戸田恵梨香さんのファンというのもあり、彼女のお芝居に注目。目のお芝居が魅力的な彼女のお芝居は、この作品でもその魅力が健在だった。微笑み、怒る、葛藤、絶望など、それらすべてを目だけでも表現できる彼女のお芝居にゾクッとしたほど。なかでも後半にある絶望のシーンは圧巻そのものだった。

彼女の出演作品の中で実話+戦争ものに出演したのは初。プレミア上映会で鑑賞できたというのもあり、戸田恵梨香さん本人の口からこの作品を引き受ける際の葛藤も聞くことができた。板倉楓は彼女が演じて間違いないと確信させてくれるお芝居だった。
faster

fasterの感想・評価

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皆さん観てください。戸田恵梨香大サービスすぎ。櫻子はライブでも演技でも櫻子だ
muuum

muuumの感想・評価

4.0
素晴らしかった。戦時中の大変な最中、子供を預かるという責任重大かつ重要なことをやりとげたことはもちろん、当時の社会的背景、疎開先とのあれこれ、人々の生き様を丁寧に描いていて、本当に素晴らしかった! 俳優陣のキャスティング、演技も素晴らしい。子役の子たちの自然で愛らしい姿も、演技と普通の絶妙なバランスで見ていて心地良かった。

保育に関わる方はもちろん、親目線から見ても多くの感動がある。秀作です。
随所で要らない台詞が入りそうで入らない、良い感じでした。
お子さん方は名演です。
nakatsugi

nakatsugiの感想・評価

4.8
テーマからして戦争子供感動ものでしょと思って高をくくっていたが予想を超えていた。史実そのものの説得力も強いが、脚本と台詞、言葉選びの巧みさ、スタッフのプロフェッショナリズムの発揮、大人数の子役を使ってこれだけの感情を定着できた僥倖、戸田恵梨香の進化と大原櫻子のこの上ないハマり方など、映画づくりの様々なケミストリーが見事に結合した。ラストの「満月の夕」にもやられた。そういえば今日は1月17日、阪神淡路大震災からちょうど24年だ。教訓は生きているのか、いま子どもたちは守られているのか、問いかけが響きわたる。李鳳于プロデューサーの魂を感じた。
Nerimarks

Nerimarksの感想・評価

4.3
戦争の悲惨さ、ではなくそういう時代の子どもたちを守ろうとした保母さんたちのお話。戸田恵梨香さんと大原櫻子さんのキャラが噛み合っていないけど物語的に相性がよくてかけあいを見守りたくなる作品。