あの日のオルガンの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「あの日のオルガン」に投稿された感想・評価

ゆか

ゆかの感想・評価

5.0
3/13鑑賞

疎開保育が行われてたなんて初めて知った
けど、保護者も保育者も子どもを守る為に必死だった。
私も保育者として子どもをどう守っていくべきか考えさせられた。
大人の都合で子どもたちの文化的生活が奪われないように守っていく援助は難しいけど必要不可欠だし、その援助を行っていける立場になれることを光栄に思う。
とにかくこの作品を社会に出る前に観てよかった。

今まで観てきた映画の中で一番泣けたし花粉症も重なってティッシュ持って行かなかったことを後悔した、、箱ティッシュさえあればもっと快適に観られたかも、、。

劇場には当時を懐かしむ、おじいさんおばあさんが多かったです🥺
終始泣いてしまいました。

大原櫻子さん目当てでいきましたが、他の女優さんも演技が上手くて、作品の中に入り込んでしまったかの様な気持ちになりました。

自分に子供がいたら…どの様な選択を取っているのか等…色々と考えさせられました。

上映館が少なかったのが残念でした。
戦火から遠ざけるため、幼い我が子を疎開させる親の辛さ、
親から引き離され暮らす、甘えたい盛りの子の寂しさ、
その子を預かり、育てる保育士の重圧、

そんな事が描かれた物語。完全なる実話です。

自分の子を保育園に預けた経験のある親御さんなら感じた事があると思います。保育園の先生は、この世で最も尊い職業のひとつです。

その尊い職業を、戦争という非日常で全うした女性たちの活躍は、涙なくしては見れませんでした。

辛い話だけど、最後はポジティブに、凄く良い映画です。
死ぬまでには必ず観るべき映画に追加。
dozen

dozenの感想・評価

4.2
泣きたいときに泣ける、そんな当たり前が愛おしい
人々の戦いは日常の中にあって、常に行動の意味を考えさせられる毎日を生きる様がまぶしいですね
強いだけじゃなく、怒るし、愚痴るし、泣くし、嫌気もさす、そんな姿を見届けたい気持ちが自然と浸透してくる

それぞれの先生が日々を戦う描写があるからこそ、戦争というテーマが強くいきてきてる感じがいい
何のために、とか理由を迷いがちだけど、その答えの一端にふれた気がする
今日聞いたのは空襲警報じゃなくて、先生がひくオルガンと子どもたちの歌声や笑い声。空襲に怯えながらも、笑顔で心をひとつに、子どもたちを守る若い保育士たち。
戸田ちゃん演じる主任保育士といってもまだ若い。必死にまとめ抜く姿は尊敬する。戦争映画はすごく苦しく悲しけれど、忘れない為にも是非お勧めします。
scotch

scotchの感想・評価

3.9
高評価なのに今週で上映終了。これは観ておかねば。仕事早退、劇場直行(笑)

戦時中の保母たちの奮闘記。疎開保育園なんてあったんですね。

私の本作でのクライマックスは、はっちゃん先生がみっちゃん先生を優しく諭すシーン。号泣。

若き保母たちの演技は皆良かった。特に佐久間由衣と堀田真由。

他のメインキャストは私には疑問。
主演の戸田恵梨香。これでは単にヒステリック姉ちゃんだ。怒る中での愛情がその演技には見受けられない。田中直樹はちょっと軽すぎ。林家正蔵は問答無用(笑)
エンディングの謎の全員登場も?なんとなく2時間ドラマっぽくなってしまった。

主演には土屋太鳳ちゃんを抜擢し、田中の代わりにオダギリジョーを。って、これ、単にドラマ「チア☆ダン」好きがバレバレじゃん(笑)

G-5席にて靴下脱いで鑑賞。いい季節が近づいてきましたね。
史実をもとに作られた作品です。戦争を知らない私にとって、その時代に生きること、生活することの難しさを教えてくれた映画でした。

「文化的生活」
小さい子供が得る「豊かな感性」を育むために国の決定を待たずに集団疎開する保育園のお話です。戦争と子供、少し重たそうなテーマですが、無邪気な子供にドタバタする保母さんと戦争のリアルさを7:3くらいの割合で、どちらかと言えば「子供を育てる責任」がメインかなと思いました。

戸田恵梨香さん演じる楓先生と大原櫻子さん演じるみっちゃん先生が非常に良かったです。しつけと子供の感性という教育に必要なものを2人が担当し、うまくミックスされており、クスクスと笑うシーンなどがあって面白かったです。

実は映画を見た際に同じ列に小学生くらい女の子とお母さんが見ていて、鑑賞後に女の子が手をだして、お母さんの手を繋いで帰っている姿に涙しそうでした。文化的生活はここにもあるんだなと。

アニメもいいし、ゲームもいい、でも時には子供とこういった映画を観て欲しいなと思いました。

2019年公開作品 45本目
ゆっち

ゆっちの感想・評価

4.5
なにをとっても素晴らしい、心から良かったと思える作品です。みてよかった。

自分を守ることで精一杯になるであろう戦時中に「疎開保育園」を決行する保母さんたちのお話。まさかの実話。

ありとあらゆる問題や、激しい戦況、打ちのめされる出来事、別れ、責任…物語中に激しく辛い事案がたくさんある中で、子供たちのキラキラした笑顔と歌声とみっちゃん先生のオルガンが明るさを保っていて、このバランスが良かったと思う。
そして、保母さんそれぞれの正直な性格があたたかくて愛着がわいた。

脚本も演出も演技もみんな丁寧で、同じ温度で1つの作品を作っている感じがした。
この作品に出演していた有望な若手俳優さんたちは、これからもこういう丁寧な映画やドラマに出演して欲しいなぁと思う。

もっとたくさんの映画館で上映されますように。
きゃす

きゃすの感想・評価

3.8
今ここで子供達を前にして一緒に勉強できている幸せを噛みしめる映画。キャストさんがそれぞれお花を一輪ずつ持って歩くエンディングも素敵。
ノブタ

ノブタの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

太平洋戦争末期の『疎開保育園』をテーマにした作品。

観ておいて良かった。

幼い我が子が親元を離れて保母さん(先生)と一緒に集団疎開する。
最初は疎開に反対だった親も実際に空襲が身近に迫ってきて苦渋の決断をするシーンや両親が保母さんに『自分たちが死んだら、子どもを頼む』と通帳や印鑑を渡すシーンは胸が締めつけられるようだった。

それ以外にも辛く悲しいシーンはあるが、子どもたちが疎開先で楽しく走り回る姿や歌うシーンは今と何も変わらない。

『あの日のオルガン』が当時の子どもたちや保母さんの文化的な日常を支えていた。


主役の戸田恵梨香、大原櫻子がとても良かった。