あの日のオルガンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「あの日のオルガン」に投稿された感想・評価

もやし

もやしの感想・評価

4.6
鼻ツーンとなるぐらい泣いた笑 久々だこんな泣いたの。たぶん単に今の精神状態がやべえだけだとは思うけど…笑

俺駄目なんだよな。新人の子が苦境に立たされるやつとか、10代の子が自我と戦うやつとか。泣くやつは大体そういうの。



二次大戦下。子供を空襲から守るために親から離れて暮らす疎開保育ってのをやった人がいて、それを描く。
疎開先じゃ食い物ばっかり消費するだけのよそ者扱いだし、何しろ戦時下においての保育の現場のハードさ。

んで大原櫻子さん演じるみっちゃんっていう新人保育士がいるんだけど、もうこの子がね…もう泣いちゃう…笑

素直で率直で未熟で天然で、っていうもう新人とはこのことかって感じなんだけど、色々思い悩むわけよね… 基本的には楽観的な性格なんだけども。

戦時中だから近しい人の死ってのもかなり多くあって、それがねえ…とにかく辛い。



この映画のテーマはエンディングの歌の歌詞に集約されてると思う。
絶え間ない憎しみ悲しみにどうしようもなくなるけど、それでもいつかは立ち上がり、人との出会いと別れを繰り返し、生きていく、っていう。



山田洋次ファミリーの映画なので映画的にどうって話になるとうーんではあるんですけど、正直そこはどうでもいいかな。心打たれる泣き映画でした。
戸田恵梨香がはまり役でしかも演技が物凄く上手い。視点人物は新米保育士だけれど、やっぱり楓先生がメインで描かれていた。本堂で眠る子供達を観て「この光景を覚えておこう」と言う言葉。健坊と光枝先生の石投げの場面は川とのりおを思い出した。あぁ、この子はまだ自分に起こったことを良くわかっていないなぁと。序盤は随分子供達が強いなぁと思ったが壁にぶち当たっていく。色々な保育士の個性も良かった。その中で光枝先生のキャラや子供達からの愛され度はずば抜けていた。子供からしたら同じような臭いがするから分かりやすいのかと思ったが、感情表現が豊かで子供の視点に降りるのが得意だからか。最後に残った二人の子供を見て、後味は悪くない。
最後の最後に楓先生が泣いた後に自分の年齢を言うシーンが良かった。悲しみ方は人それぞれ。だけど重圧から解き放たれたときに見せる弱さも後味は悪くない。
Tak

Takの感想・評価

4.0
戦争映画なんだけど、
コロナ禍の現代にも通じる部分があり恐ろしい。

櫻子ちゃんの保母さん役は
これ以上ないハマり役だと思う。 
彼女の存在が映画をジメジメさせない。
ユーモアも欠かさないところに
山田洋次イズムを感じる。

アン・サリーのED曲が染みる。
2020年DVD10作目。コロナで大好きなマラソン、登山ができないので、新聞投稿でもらった図書カードでDVDが借りられることを知りTSUTAYAに行く。1000円5本セットの一本目。コードブルーや朝ドラ同様、戸田恵梨香にぴったりの作品。実話というのがいい。大原櫻子は、歌だけでなく女優にも挑戦しているとは知らなかった。ああいうキャラは確かに子供からの一番人気だろう。オルガンを弾きながらみんなで歌を歌うシーンがとてもいい。林で落ち葉をかけてもらって昼寝をするのもよかった。3.10の東京空襲についてはよく知っているが、終戦直前の8月14日に熊谷で最後の空襲があったことを初めて知った。今はコロナの恐怖が騒がれているが、改めて戦争の恐ろしさと愚かさを知った。
劇場で観たかった作品でしたが地元で上映の
機会が無くてレンタルでようやく鑑賞出来ま
した。
戦時下で疎開した保母さんと子ども達の物語。
あまりの切なさに幾度も幾度も涙を流しまし
た。やはり劇場で感動を体感したかった作品
でした。

武器を手にして戦場に赴くだけが戦争ではな
い。空襲を避けるために親と離れ離れになら
ざるを得ない子ども達と寝食を共にして必死
に見守った若き女性たち。彼女たちも苦難の
戦争を戦った立派な戦士だと思う。
平時でさえ苦労を伴う幼い子どもたちの世話。
ましてや戦時下の非常時で衣食住もままなら
ず親代わりに付きっきりでケアをしなければ
ならない。どれだけの心労がのしかかるのか
想像を絶するものがある。自分の事だけでせ
いいっぱいで逃げ出したくなる人もいるだろ
う。自身が生んだ訳でもない子どもたちをな
ぜ自らが盾となるように守ろうとするのか。
それは保育士としての使命感に他ならない。
自分に課せられた天命だと信じた者もいるだ
ろう。幼き命を人として見過ごす事が出来な
い思いもあっただろう。
そして、彼女たちも子どもたちに一方的に愛
を注いでいた訳ではない。子どもたちの笑顔、
愛らしさから生きる活力を得ていたに違いあ
りません。苦しい毎日を共に戦った戦友でも
あったはずです。彼女たちも子どもたちと接
することで保育士としても人としても大きな
成長を遂げたのでしょう。

作品のタイトルからはオルガンが保母と子ど
もたちの心の支えになった様な印象ですが作
中ではそれほどの比重は置かれてはいません。
実際、それほど甘い状況では無かったと思う。
ただ生きることに精いっぱいの時代に保母た
ちにとってオルガンは教育を施す保育園の役
割は忘れたくないという気持ちの象徴なのか
もしれないと感じました。

戦中における知られざる実話に接して今の世
相と照らし合わせて考えざるを得ません。あ
の時代はもっともっと苦しかったのだと思う。
ひろ

ひろの感想・評価

4.0
時には先生からとして、母親として、友だちとして、若い保母さんたちの苦悩も子供たちの不安もよく伝わってくるけどそれ以上に若さのエネルギーだったりとか子供の無邪気さに救われた。こんな戦いもあったんですね。
singer

singerの感想・評価

3.0
とても尊い作品だったと思いました。
実話を元にした作品ということもあってか、
無理に盛り上げようとしたり、オーバーに脚色したりする部分も少なく、
とてもストレートに、あるがままを描いたような印象で、
それはさもすれば、淡々としているようにも感じられそうでしたが、
しっかりと伝えたい事は伝わる、価値のある作品だったと思いました。

キャストで目立ったのは、やっぱり大原櫻子かな。
彼女はどっちかというと歌手のイメージが強いけど、
女優としてもとても魅力がある人だなぁと。
特に、「この道」を歌うシーンは印象に残ったんですが、
正直、もっと彼女がオルガンと一緒に歌うシーンを見たかったような気もしました。
後は、実はこっそり追いかけてる、同郷の堀田真由。
派手じゃなくても、こういう自然な魅力も出せるんだなぁと、改めて成長と、演技の広がりを感じさせられましたね。
そして、戸田恵梨香。
第二次世界大戦末期。日本初めて保育園を疎開させるという事に、
強い意志で取り組んだ主人公を、とても熱く、しっかりとした面持ちで演じていて、
その凛とした存在感は見事だったと思います。
レンタル版の方には、そんな撮影時のメイキング映像も収録されていて、
現場の少しアットホームさが伝わる場面も見られたのは良かったですね。

【主題歌レビュー】
♫「満月の夕」/アン・サリー
1995年。阪神・淡路大震災の夜、その時昇っていた満月をインスピレーションに、
ヒートウェイヴの山口洋と、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬が共作した楽曲。
自分は、当時、ヒートウェイヴのファンだったので、この曲が収録された、「1995」を、熱心に聴き込んだことを思い出しましたね。
そして、今作でアン・サリーがカヴァーしたバージョンを聴いて、
この曲が今でもこうして“歌い継がれている”という事に、心が動かされる思いでした。
そして、それがこの映画の最後に流れた事に、自分の中での運命的な物や、今この作品に触れる意義を感じさせられたので、いい鑑賞機会になったと思いました。
Arisa

Arisaの感想・評価

3.5
TSUTAYAに行って選んでいる時に、泣けるってポップに書いてあったから借りてみた。
実話っていのも、惹かれた。エンディングで実際の人たちの写真が流れてきて、なんか現実味湧いたというか、捉え方がグッと変わった。

個人的にはメイキングの方が好きかも(笑
子供たちの無邪気さがすごく伝わってくる。それを感じて、戸田恵梨香も言ってたけど、なんで戦争なんて起こすんだろうって思った。子供たちの存在ってほんと、大きい。可愛いよ。

全然泣けなかったから、まだわからない歳なのかも。もし、自分が母親とかになったらまた違った見方ができるかもなぁ。
一度見ると、忘れかけてた戦争のことをもう一度考えさせられるいい映画かもね。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.3
▪️Title : 「あの日のオルガン」
Original Title :※※※
▪️Release Date:2019/02/22
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-193
▪️My Review
号泣でした。。。とっても優しい眼差しで創られた厳しい作品です。
こんな戦争もあったんですね。53人の未就学児童を守った保母さんたちの優しくて、温かくて、そして厳しく辛いドラマ。戦争が女性たちと子供たちをこんなにも苦しめたんだということをズシッと心に伝えてくれます。
主役は純真な心と目を持つ53人の子供たち、演技とは言えない素晴らしいリアルな存在感です。
そして、大原櫻子の等身大の演技にも涙が止まりませんでした。
また、違った視点でこれだけの童謡が流れる映画も珍しいかもしれません。日本の文化を守ろうとした女性たち、日本人は素晴らしいですね。
本作は、太平洋戦争中、東京・品川の戸越保育所と東京・墨田の愛育隣保館の2つの保育所の保母たちが園児と共に集団で埼玉県に疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話の映画化した作品です。東京も安全ではなくなっていた1944年。国の決定を待たずして、日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちがいました。これは、幾多の困難を乗り越え、託されたいのちを守りぬこうとするヒロインたちの奮闘を描いた真実の物語。大切ないのちを未来へつなぐことを願い、毎日を必死で戦った保母たち。強い信念で時代を切り拓いていった彼女たちの生き様は、今を生きる我々に大きな勇気と希望を与えてくれます。
監督は、山田洋次監督作品で共同脚本や助監督を務めてきた平松恵美子。戸田恵梨香と大原櫻子がダブル主演を務めました。
物語は。。。
太平洋戦争末期の日本。東京・品川の戸越保育所と東京・墨田の愛育隣保館の2つの保育所では、保母たちが園児を避難させるために、疎開先を模索していました。子どもたちを手放したくない、安全なところに早く逃したいと親たちも意見が分かれる中、埼玉県に受け入れ先の寺が見つかります。疎開をスタートさせたものの、毎日起こる問題の数々。励まし合って暮らすそんな彼女たちにも空襲の影が迫ってきていました。。。
この映画でしか観れない戦争、疎開保育園の実際をもっと伝えるべきだと思いました。

▪️Overview
第2次大戦末期に保母(保育士)たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を戸田恵梨香と大原櫻子の主演、山田洋次作品の多くで脚本、助監督を務めてきた平松恵美子の監督、脚本により映画化。1944年、第2次世界大戦末期の東京。警報が鳴り、防空壕に非難する生活が続く中、品川の戸越保育所では園児たちの安全を確保するため、保母たちが保育所の疎開を模索していた。ようやく受け入れ先として見つかった埼玉の荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちは、日々噴出するさまざまな問題に直面しながらも、互いに励ましあいながら奮闘していく。戸田が保母たちのリーダーとなる板倉楓役を、大原が天真爛漫で音楽好きな保母の野々宮光枝役をそれぞれ演じる。(引用:映画.com)

出演は、戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵、萩原利久、山中崇、田畑智子、陽月華、松金よね子、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功など。
mono

monoの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

primeにて。
無料ではなく。新作レンタルで、近くにあるGEOに行く暇を惜しんでまで観たかった。
すっごーーーーーい、楽しみにしてたのに
もう、演出が本当に残念すぎた…
残念の気持ちでいっぱい、、
映画だけの評価だったら1.5くらい。
疎開保育という、聞き慣れない言葉を教えてもらって
この事実を教えていただいてありがとうございます🙏
というありがたさで2.7。(半端がすごい

この事実を、悲惨さを、苦しみを哀しみを
知ってほしいと思うばかりに
説明口調になりすぎてるのがとても残念。
セリフもめっちゃ、the セリフ だし。
the セリフ 過ぎて、演技するのめっちゃ難しそう。
皆さま演技めちゃくちゃ下手にみえちゃうし。
いや、本当にみんな下手なんか分からないけど。
あとそんなにひもじいならみんなもっと痩せろや!!!!!
むしろプクプクやないかい

確かに、ひとつの映画を観て、
観終わったらそれだけでもう、歴史を学べるというのが一番手っ取り早いと思うし
それこそ小さな子にも伝えやすいとは思う。

だけど結局それは、この映画を選んで、観た、人にしか伝わらない。
映画が面白くなかったら、結局多くの人には伝わらないと思う。
だけど映画が面白ければ、観終わった後にものすごい余韻を残して、映画について考えを巡らせて
自分でも事実を調べたりする人が多いはず。

オマールの壁なんかも、本当それ。
ダニエルブレイクとか、先日観たボーダーラインとかも。

少なくともこの映画は、普段から、私は反戦です。って口に出してるような人にはお勧め出来るけど
単純に映画好きな人に面白い映画としてお勧めする事は出来ない。

素敵な題材だからこそ、もっとちゃんとしてほしかったなぁ、、

この平松恵美子さんって方、いつもは山田監督と組んでる脚本家さんなのかな。
撮るのは山田監督で。
それなら今回も山田監督に撮って欲しかったっす!!!!!笑

お金かけて観たから怒りがすごい😂