半世界の作品情報・感想・評価

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「半世界」に投稿された感想・評価

本作主演は稲垣吾郎。去年の「クソ野郎と素晴らしき世界」のピアニスト役は余り目立たなかったなあ。園監督のパートで、目立ったのは変な仮面の浅野忠信だったし。「十三人の刺客」での演技はフロック?
で、本作。これが、結構いい演技。アラフォーの苦悩を昔気質の男らしさ、ナイーブさを踏まえて表出。「甘えんじゃねえ」ってセリフもいい。
出演すれば、必ず持ってっちゃう感ありの池脇千鶴。本作でも、やっぱりそう。夫や息子への想いが、ガンガンに迫ってくる。
三人組のあとの二人、長谷川博己、渋川清彦も当然ながらいい。それぞれの違った境遇がこれまた迫りくる。ところで長谷川博己演じる元自衛官の瑛介が、稲垣吾郎演じる紘の息子の頭をポカリって、シーンがある。イジメへの対抗法をレクチャーするシーンもある。昨今の風潮から暴力行為として問題視されそうだが、瑛介の過去への執着やこの二人の関係の清々しさもあって、好感が持てる。この辺りも阪本監督の狙いなんだよね。
紘が備長炭を売り込みに行くホテルの支配人役に堀部圭亮。迷惑がるが、優しさも含んでいて名演技。元芸人で放送作家もこなすマルチな人。ホテルマン役がホント合ってる。ホテルマンが似合う俳優として、認定!
KEI

KEIの感想・評価

4.9
ちょっとびっくりするくらい感動した。
日本の映画、すごいじゃん!って叫びたくなるし、日本人ってそうだよねって言いたくなる。
映画好きを公言する方は観たほうがいいよ。これ観てないの?映画を好きなのに?ってなりそう。
炭焼きの描写が音と共に印象に残ります。ストーリーの最初に予感を感じさせながらも、日常に突然誰にでも起こる必然。何気ない日常の愛おしさ。稲垣吾郎さん長谷川博己さん渋川清彦さんのどこか懐かしい幼馴染みの関係性。夫婦関係、子供との関わりなど自分に置き換えて考えさせられました。炭火のようにじんわりと心に残る映画です。
malico

malicoの感想・評価

3.1
初見はあんまり感動しなかったのだけど
2回目に観たら、展開はわかるのに
わかるからこそ個々の感情が見えてきて
それでもう号泣レベルで頬がカピカピになった。

まあアレです、地図の三人を応援してるので贔屓目っていうのはどうしても拭えないっスすいません。

予告のイメージて割と重要で
予告のイメージで3分の1くらいは観てしまうので
それでいうと、ほのぼの系の映画かなと思うんだけど
2回目観た時にそれは違ったなと思い直した。
それぞれ踠きながら苦しみながら生きてて
その其々の不器用さが絡まりあった作品だったなあと。

登場人物全員に自分を感じた。
息子くんが一番好きだなと思いました。
tetsu22

tetsu22の感想・評価

2.5
稲垣吾郎が下手。評価高いみたいだけど、理解できない。夫婦にも、親子にも、炭焼き職人にも見えない。

リアリティがない。伏線がわかりやす過ぎる。人物描写が雑。全体的に雑。みんなの葛藤詰め込み過ぎて全体が薄くなってる。

という感想しか出てこなかった。何故この作品が評価高いのか謎。

池脇千鶴と渋川春彦の演技が良い。長谷川博巳のアクションも良い。映画としては残念。
bamtol

bamtolの感想・評価

3.6
小説のように丁寧に描かれた作品。阪本監督の映画では珍しく「個」に注目した映画だと思った。

主人公の日常から彼の人生や性格が想像できて、理解できないのもあるけど、含めて好き。最後のエピログは胸熱くなる。繋がることや、社会の中に生きることとかではなく、自分の声に傾けられる時間だったし...ファンタジーのように感じれるOSTもすごくいいし...

稲垣吾郎の黙々して、淡々としてるけど、実はすごくお茶目な感じとかもすき。ちょうどまんぷくはまった時期だったので長谷川さんの役も、まんぷくとは違ってすき。で、渋川さんの...リアリティーありすぎる3人の友情や関係性も...

一番すきなのはコウと息子の明の物語だけど...
yukorin

yukorinの感想・評価

3.0
大人になった男同士の友情ストーリー。
珍しく夫が見たいと言った映画。

男友達。
親子。
夫婦。
いろいろなつながりと
それぞれのたちまわり。

不器用でも向き合って
自分を見せた時に
相手はこちらを向いてくれる。

そこからスタートなんだなぁと
思いました。
miraikako

miraikakoの感想・評価

3.5
元アイドルたちになにがあったかは知らないけれど
束でかかる三人にいい印象がない。
それでも役者としての彼にはそれなりの期待を持っている。

組んだ二人の存在が秀逸。
二等辺三角形だか正三角形だかの、微妙さ。
そこに、生活のにおいをまとわせる池脇さん。
こんな終わり方をするとも思っていなかったし
炭焼きの所作なんて初めてで、その後たまたま観たぽつんと一軒家で
まさにリアルにそんなことしてる人をみて逆に感動した。

エルネストほどの熱は感じず。

2019/2/20
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