父、帰るの作品情報・感想・評価

「父、帰る」に投稿された感想・評価

hirotan

hirotanの感想・評価

4.0
子供との接し方は、いずれの父親も不器用なもの。
ああいう形でパパと呼ばれることになるとは…
感想のちほど
(後でまとめて書きます)
hanaya

hanayaの感想・評価

4.0
ひたすらにロシアの荒涼とした、広大な自然。
余計なものを削ぎ落とした映像がとても綺麗。ロマンポランスキーっぽさもあるかもしれない。
家族関係が何とも言えないヒリヒリ感と絶妙なバランス、物語は緊張感を持って進んでいく。
さと

さとの感想・評価

3.6
12年ぶりに父と名乗る男がやってきて兄弟と母との暮らしが続いていた中、父と名乗る男と兄弟が旅に出る話。

多くを説明せず、こう感じて欲しいとかそういう意図が全くない映画だったので見る人によって感じ方は色々ありそう。

特に兄と弟の性格の違いとかがよく表れていて、そう思うと特に弟はまた幼いし、数日で父であることを示そうとするのは無理があるのではないかなあとも思いました。
男の子にとって父親が特別な存在なのはわかるんですけども。

淡々と見る映画だったけど、不思議な魅力があって全然飽きずに見れました。
父、還る(意味深)だった。

純粋なロシアのロシア映画は初めて観たな。🇷🇺🇷🇺🇷🇺

ロシアの自然と言語が綺麗だった。

全く聞き取れない他のロシア語の映画も観てみたい(笑)

優勝はアンドレイ。
ゆぅま

ゆぅまの感想・評価

4.0
12年も不在の存在であった父の帰還。戸惑う兄弟を顧みることもなく始まる旅。タルコフスキーを想起させる美しい映像と詩情。それらと相反する家族の不和。何も説明されることなく兄弟達と観客は“とある場所”へとたどり着く。神(父性)なき現代の神探し。金獅子も頷ける大傑作!
12年ぶりに帰ってきた父親と兄弟の旅。めちゃくちゃ不器用な父の愛情表現がうまく描かれていた。ラストは訳が分からないくらい不思議な余韻と哀愁が残る映画で良い。
絶望的な美しさ。諦め、救いようの無さ、理不尽な境遇を、淡い空の水色や湖の穏やかな波目の白、地平に続く小麦畑の黄緑を背景に映し出す。生きるのはこんなにもつらいのに、今日も天気だけはいい。みたいな…だから、春は嫌いです(飛躍)
じえり

じえりの感想・評価

3.0
イワンの口もと気になるしかも反抗的
アンドレイはパパ帰ってきたのを単純に嬉しがる
素直でかわいい
普通は兄が反抗的で弟が懐くんだろうけど…

パパの12年も掘り起こした物の説明もなく終わった

めちゃくちゃ消化不良
という事でウィキペしたらアンドレイが撮影後すぐに事故で死んだって知って驚愕!
いやまたこれ、なかなかの映画でした。
「ラブレス」の監督さん。セリフなどで心情や状況説明などはせず、淡々と場面は進んでいく。

この監督さんのストイックさが好きだ。余計なものは削ぎ落とし、描きたいものだけを丹念に描く。

12年ぶりに帰ってきた父と息子2人。そこに一切の母性は入り込まない、父と過ごした6日間。少年が大人になる旅。甘えん坊が男になる旅。

すごく良かった。衝撃的な展開を見せるラストだけど、それよりも息子たちの変化に大きく心を動かされる。

子育て世代は是非とも観たい、良作です。

以下、微妙にネタバレ。
観てない方はご注意を。




















この映画で、細かい設定などを詮索するのは野暮なんだろうけど、


あの箱、気になるぅ〜〜💦💦


あと、暗転後の写真が粋でした。始終緊張感張り詰めた表情の子供たちだったが、写真には生き生きしたいい顔が写っている。6日間の別の側面を、最後に写真で見せてくるあたり、センスが良過ぎる✨
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