中華人民共和国、わからない国だー。
法律がどんどん変わり、正しいとされる思想も次々に変わる国。その時点での正しいとされる思想に合わなければ、主張する人は捕らえられ監獄に入れられる。本作でも思想犯として捕らえられた人が、あるお嬢さんのお父さんは解放され、別のお嬢さん(主人公の一人)のお父さんは名誉回復されないまま監獄で死に至ったという。。。
本作は政府公認の映画なんですよね。体制を単純に否定していないから？
でも、テレサテンの唄まで流れていたよ。😱退廃的と捉えられる作品と、そうでない作品とはどこで別れるのだろう？
この作品は、かの国で大ヒットしたという。中国の皆さんは、この作品をどういう気持ちで観たのだろう？
私にも中国人の同僚や友人、知り合いが何人もいるので、もし本作を観た人がいれば聞いてみようと思う。
わたし的には、本作は若い男女の感情の機微をよく現していると思うし、演技も悪くないし、役者さんも魅力的でいいと思うし、劇団の中でのエピソードも解散後のそれぞれの人生の表し方も良いと思う。戦闘シーンは超リアルで凄いと思うし。。。
でも、不思議という気持ちが先行してしまって、まったく楽しめなかった。。。😌
いい鑑賞者ではなかったね。<(_ _)>
