大人になりゆく変革(青春)と
時代が大きく変わる変革(文革)の
2つが合わさって、
ドラマチック遊園地みたいだった。
人間の不完全さや愛おしさてんこ盛り。
強烈にみずみずしいし、強烈に惨い。
若さ独特の生々しさと、生に対する生々しさ。
そのコントラストに心が絞られて、
ギュギュッとなる。
緩急が激しい。
目を背けたくなる戦争シーンや、
(リアル過ぎて直視出来ず)
思わず見入ってしまう肉体美と
動きがすっごく印象的。
本当に美しかった。
どんだけ訓練したんやろう…震え。
俳優ってまじアスリート。
もはや人生なんて自分で
どうにか出来るもんじゃない
とこあるから、
どんな自分で居るかだな、と。
ほんで、
石原さとみ系の顔は、
時代や国籍など関係なく
モテる。
もうちょいグッと来るなんか欲しかった。
生と性のバランスかなぁ。
生はリアルで性がおとぎ話感というか。
男性感覚強めというか。
が、愛おしい運命たちだった。