とても素敵な作品でした。おススメです。
フォン・シャオガン監督 超久々の日本劇場公開作。
「唐山大地震」は東日本大震災で公開中止になり4年後の2015年に細々と公開された以来。😰
日本では知名度はかなり低いが本国では『中国のスピルバーグ』と言われるほどのヒットメーカー。
本作も4000万人動員したそうで。😳
'02年に北京に旅行に行った際に、ちょうどフォン監督の「ハッピー ヒューネラル」という作品が公開されていて、北京の街はもうこの作品のポスターだらけ。
本当に国民に愛されている監督なのだなぁ と感じたのを思い出した。
ただ本当に『中華人民』のためだけに映画を作っている監督なので海外ウケはあまり良くない。
本作や過去作を鑑賞していてもよくそれを感じる。
そしてこの監督の作品はとにかく編集が荒い(もしかして当局にカットされているのかも)。
もう少し丁寧に作ればどれも良い作品になって海外でも公開されると思うのだが。
本作も本当に素晴らしい作品だったが、当時の時代背景や文芸工作団、文革など、鑑賞前にあらすじをさらっと読んで、鑑賞していただけると良いかも。
2019年4月18日 11:40〜
キネマ旬報シアター screen 2
💺148席
客入り 30人前後。
今時、全席自由席で入場している関東では 珍しい映画館。
『あぁ〜いい席とれるかな?』のドキドキ💓感を久々に味わった。
上映開始5分前の入館は少し遅ずぎると思うが。
キネマ旬報 一回も購読したことがありません。 ごめんなさいキネマ旬報さん。😣