何もかもが究極的

ザ・リチュアル いけにえの儀式の何もかもが究極的のレビュー・感想・評価

3.1
得体の知れない怖さを体現している。登場人物達を襲う怪物が、擬態的に作中に登場しているのも面白い。
ただ本作の課題は、怪物の存在が明るみになってからだ。正体を説明してしまうと怖さが半減してしまう。
それを不気味な儀式でカバーしようとしても、前半の怖さには敵わない。
逆に終始説明なしの方が良いかもしれない。