ザ・リチュアル いけにえの儀式のヨチのレビュー・感想・評価

友人を救えなかった苦しみと戦いながら、遭難し逃げ惑ううち、神と崇められる正体不明生物の生贄のため部族に拉致され…

なかなか情報量の多い映画。

あの生物が出現した時にトラウマのシーンが必ず出てくる。心の恐れが彼らを生け贄にするのかな。ひれ伏すだけで生け贄にならなくて済むのは何か浅いなあ。

4人の友人のキャラクターも雰囲気もよく、主人公の過去にも感情移入できるよい作品。
ただ前半が良すぎてホラー展開にしなくても良かったのでは〜と思っちゃった！
何を一番描きたかったのかはよく分からない。