シネマ歌舞伎 第6弾 その①
とても楽しみにしている月イチのシネマ歌舞伎♪
のはずが、、
瞼にご乱心の玉三郎様の姿が消えては現れ、現れては消え、、
早い時間帯から船を漕ぎ出す私。。何で⁈💦
時は、大坂の夏の陣。
家康勢に攻め込まれ、落城寸前の豊臣勢。
秀吉の側室 淀の方に扮した玉三郎様。
貫禄があって、いつもの美しさ。
なのだが、何かが少し足りない気がするのは、私が大好きな艶やかな舞が無いから?
好みの世話物に定番のお笑い要素もなく、息子である秀頼に嫁いだ家康の孫娘 千姫がどさくさに紛れて城から逃げたショックで、只々余りのご乱心ぶりに狂気が交じる玉様。。(もしかして、歴史に疎い私はこの時代のシリアスな演目は得意でないかも⁈)
豊臣家最後の母と子の絆を描いた、感動物語なのだが…。
ベテランのキャストの方々のお顔とお名前も、勉強不足でよくわからなかった。もう少し詳しければ。。
元々お昼前後の映画鑑賞は苦手で、前にも大好きなミュージカルでやってしまったことがある。
つまらないからとかでなく、単に眠気に負けてしまったという。。
が、秀頼役の凛々しい七之助さんも見れたし、尾上松也も頑張っていた!
何より劇場で玉三郎様にお会いできただけでも、貴重で幸せな事♪
観に行った価値はあった!
→何故あそこまでご乱心だったかが今ひとつわからなかったが、ストーリーの補完は帰ってからあらすじの千姫の件を読んで納得!
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今までは、何とかイヤホンガイドなしでもわかりやすい演目が続いていたが、時代背景に疎い場合は、ガイドがあった方が鑑賞しやすいのかもしれない。。
セリフに集中したい所だけれど、演目によって使い分けよう!