きさまぁ…利息も払わずなにユンケル飲んでんだぁ!
ちょっと今からヤクザやめてくる、って話
まぢ「なにユンケル飲んでんだぁ!」が名台詞過ぎて震えたんやが、作品自体は大して面白くもなく…
ってかこれ現在と過去がいったりきたり時系列いじり系映画なんですがね、メインのはずのブラック過ぎる会社(暴力団)や、クズすぎる上司(組長)に嫌気がさして、ワシ組辞めさしてもらうわ!なる中間管理職(若頭)の話より、サブストーリー的に絡んでくる高校生の青春キュン?的なやつのが全然観れたんはマシンボーイだけなんか?
まぁ高校生パートもドストエフスキーが育む淡い恋心に、いつの時代の不良少年やねん!なりましたけどな
ドストエフスキーに限らずセブ島の話とか、アクセントになるはずの小話がどれも浮いてる残念感
何より!時系列いじり系の特徴でもある最後のドヤ!が大したドヤ!じゃないっていうな
ヤクザってこんな大通りに面したとこでリンチしたり拳銃撃ったりするん?って違和感とか
ラストカットでタイトル出るんやが、正気を疑うくらいダサいしやな!
ってかよくタイトルに〝東京〟掲げたな!なるくらいこじんまりした内輪の話やし
いろいろ見どころたくさんで面白かったわぁ
みんなもぜひ観れ!こんな人権も保証されない仕事もういやや!言うて辞表書いても、ペーパーナイフで指つめろ!言われんだけマシやでぇ、って自分の職場がちょいとだけ明るく見える、かもしれない素晴らしい作品や!