天然☆生活の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

天然☆生活2018年製作の映画)

上映日:2019年03月23日

製作国:

上映時間:97分

3.8

あらすじ

「天然☆生活」に投稿された感想・評価

眩しいほど何も無い川瀬陽太さん、のんびり、ほっこり、&ロハス家族disから急にノイジーになる緩急楽しかったし、それでも悲惨に向かわない優しい物語だと思った。
うん、たしかにフライヤーの通りだ。川瀬さんとにかくいろいろとまぶしい。
3人のキャッキャウフフからしてまずまぶしい。わかめラーメン、山登り、しなびたキャベツ、焼肉、ラジコンボート。なんだかこういう細かいところだけで、いつまでもニコニコ話していられそうだ。
そしてその後の衝撃(的展開)。いまひとつ受け止めきれず、べつにそれほど驚きはしなかったけど、なぜああなってしまったのかを、一晩経ってもまだ考えている。ほかにもいろんな解があるとおもうんだけどなあ。傘がなあ。スク水がなあ。津田寛治がなあ。
83

このレビューはネタバレを含みます

凄まじいほのぼの映画。最後はまさかすぎる展開に。

序盤のおじさん3人のやり取りは心底可愛いし、ほのぼの。川瀬陽太がボンゴ叩いて流れる昭和歌謡に癒される。三人の服装とかも絶妙に可愛い。川瀬さんは見た目に比べて声がキュートでそのギャップもいいね。


都会から来た意識高い系の一家の嫌な感じ描写もたまらなく可笑しかった。あのいつみちゃんって娘が反抗期に見えて何だかんだお母さんの料理褒めてるくだりとかの嫌な感じ最高笑

いや、美味しいんだろうけど笑

単に裏では崩壊してるとかではなく、単に実は変態ってわけでもなく、ちゃんと夫婦は仲いいし、たまに奥さんはサイコパスの目になるし、父親も亀踏んじゃうんだけど、それでもリアルにいそうな嫌な一家の最上級って感じがたまらん。

お母さんの痩せ具合とか、娘がたまに見せる恐ろしい目つきとか、あと何より津田寛治の心無い人当たりの良さの薄っぺら感とか最高だった笑
クビにストール巻いてるのも腹立つ笑

あのスク水プレイのエロくなさも絶妙笑

それから娘が幸せなら手を叩こうを英語で歌うシーンの発音のこなれた感じもマジでいけ好かなくてムカつく笑

亀を潰すのもしかして食人族みたいに本当にやってないだろうなって思ったけども、特殊造形が展示してあって安心した。

にしても高橋ヨシキが関わっていると聞いてポスターアート以外にもなんか関与してるんではと思ってしまうくらい、後半のあのゴアは最高。津田寛治が爆発する前の顔も爆笑だった笑

ラストのタカが死体を啄む映像を見ても、
これが本当の天然って事だぞお前ら!みたいなメッセージなのかな。

にしてもラストのピカー!描写は一生忘れないと思う笑

俺には何もないから何でもできるっていうあのコピーはそういう意味なんか笑

あのシーンに入ってからも怖さより笑いが先に来るように撮られてるのがいいよね。

人の生活に口出したり押し付けたりしたらこうなるぞっていう教訓?

なんだかわからんが最高だった笑
ちひろ

ちひろの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半のほのぼのとしたストーリーからは想像もつかないラスト。

都会から越してきた一家の「いるいるこういうヤツ」感が皮肉たっぷりに少し誇張して描かれていたのがバカらしくて笑えた。

おっさん3人の絡みは本当に微笑ましくてずっと見てられるなぁって感じだった。

終映後のトークで上鈴木さんが言ってた「人の生き方にいちゃもんつけたらボンゴ光るぞ、頭爆ぜるぞ」が、その通りだなと思う。
自分たちさえよければ良いと思ってる人とか、価値観を押しつけてくる人に出会ったとき覚える違和感はこれだなと思った。
わたしもだれかのボンゴ光らせないように気をつけよ!
sanshi

sanshiの感想・評価

4.2
前半は、田舎でのんびり暮らすスローで明るく温かいおっさん達の人間模様でしたが、田舎に引っ越してきた一家がそこにすこしずつ影を落とし始めると、茅葺き屋根の古民家をめぐって都会と田舎、男と女、母と娘、といった対立軸が鮮明に浮かび上がってきます。しかし重くならずユーモラスに描かれていました。かなり笑えます。

そんな人間模様のところどころで音楽が入ってとてもほっこりします。

後半の展開が生々しいので後味が悪くなりそうでしたが、あの眩しさでオールOK、というか、思考がまったく別の場所に連れ出されました。とまどうけれどおかしくておもしろい。
らいり

らいりの感想・評価

5.0
天然☆生活
〜昭和歌謡にボンゴの音色をのせて〜

この映画は川瀬陽太さん目当てで観に行った。
普段滅多に出演俳優で映画を選ばないんだけど、、インキャだから
「ザックエフロンが出てるっていうからぁ❓〜観ちゃった💓」っていうヨウきゃノリに辟易してる、、インキャだから
でも川瀬陽太さんは空族のサウダーヂとバンコクナイツに出てて気になってたし
空族作品となにかと関わり深いk's cinemaで上映だったたから観に行ってしまった、、、

ぼくやっぱり音楽が映画上ですっげー効果的に使われて
る作品が一番好きです
サウダーヂはラップだろ?!バンコクナイツはタイ歌謡だろ?!
天然☆生活は「星影のワルツ」「バラが咲いた」「見上げてごらん夜の星を」などの昭和歌謡が田舎の田園風景バッグに流れ、そこに川瀬氏が叩く軽妙なボンゴの音色絡み合うとが極上のチルを映画会場全体に燻らせるらぶあんどぴーすな映画です!前半は!w
後半はうってかわってサイコミステリ、スプラッタ、Z級ホラーへと変幻自在に姿を変える万華鏡のような作品。
こういうと荒唐無稽な映画に聞こえるけど、
田舎者×都会人
夫×妻
在来種×外来種
天然×人造
本家×分家
などセンセーショナルなトピックが盛り込んであるので引力は強く、意外とリアルで身につまされる側面があるのが客の温度を下げないのに一役買ってる
かなり一筋縄ではいかない映画だと思う。
エンタメ強度と社会性の高いシリアス度がかなり高度に邂逅した稀有な作品ですね。

これ観た日、映画館の観客が俺意外全員映画に出てる役者さんとそのお友達グループだったw
しかもこの作品で一番怖い役をやる女優さん、、あるいみ一番スリリングやった。
Kazu

Kazuの感想・評価

3.4
仕事で疲れた身体にちょうどよく
癒された
川瀬陽太どんどん良い俳優になっている
EDPS

EDPSの感想・評価

3.0
後半にネタバレ厳禁のとんでもない展開になると聞いて期待して見ました。

おっさん達がイチャイチャしてるだけの前半が最高で「これはとんでもない傑作かもしれない」と思ったのですが、中盤からどんどん減速していき、その「とんでもない展開」からラストシーンには完全に「無」になりました。

監督の照れが出てしまったのかすごい中途半端。ストーリーか映像でものすごいカタルシスが最後に来て欲しかったです。田舎の偽善も都会の欺瞞も全部血の海とし、燃やし尽くしてしまえば「サスペリア」を超えたかもしれないのに…
主役トリオが最高!中盤からの狂気というかサスペンス感が無理やりぶちこんだ感なく脚本が素敵。ラストは強烈なものをぶちこまれてノックアウトです。皮肉というものの表現の仕方がニクい☆
2019 4月 鑑賞

不思議な映画だった。

真ん中あたりまでは、田舎で平和に暮らす主人公たち3人のおじさんの生活に、
都会から来た古民家カフェを開きたい一家が闖入してくる様子がメインになっている。
この一家、嫌だな〜笑笑
うちも田舎だったので、ごくたまに都会の方から来て人の生活にずけっと入ってくる人達に実際に会った。「田舎ですけど、プライベートゾーンですよ?」っていう気分なんだよな。。田舎には田舎の作法と人間関係がある。都会よりむしろずっと密、人が少ないから。

中盤あたりで川瀬さんが本家を出てからの展開は、もう"なんだこりゃ?"です笑
なんだこりゃすぎてめちゃくちゃ笑える笑
でも見終わった後ふと思うのは、映画って自由なんだよな〜ってこと。小さい枠にはめ込んでいたら映画じゃねぇ。

"不寛容な社会に対する怒り"が根底にありますよね、とアフタートークで渋川さんが話してた。
実際に、今の日本はすごく不寛容な社会になってる。海外に行った経験も少ないから日本にいる中で感じれることでだけど、事実不寛容だと思う。だって最近日本には特にアジアから観光客がたくさん来ていて仕事で関わる機会が多いけど、日本人と全然違うから。日本人の10人に9人は、もう余裕がない、疲れて疲れて周りに寛容になる余裕などない。海外から来てる人は10人に8人くらいは余裕がある。個人的な体感でしはあるけど、これは事実。
このままどんどん不寛容な社会が進んでいったらどんどんつまらない社会になってしまうんじゃないだろうか。。
せめてまずは、自分自身が多様性に対して寛容になろう。寛容になる努力をしよ。