はま

フラットライナーズのはまのレビュー・感想・評価

フラットライナーズ(1990年製作の映画)
3.2
エレン・ペイジさん主演のリメイク版の公開時に今作の存在を知りました。

出演者が中々豪華でこれはこれで観ないと!と思っていたらWOWOWさんがちょうどリメイク版と2作続けて放送してくれていたので助かりました。
まずはリメイク元の今作から。

やだ〜〜ケヴィン・ベーコン若い〜〜(*´︶`*)♡
まぁ若いのはキーファー・サザーランドもジュリア・ロバーツも一緒なので置いときますが←

「フラットライン」てあれですかね、心停止した時の心電図の様子?って捉え方であってます?
死後の世界を覗きたい一心で、数分間の臨死体験に挑む医学生たちのお話。

人によってはそういった「臨死体験」とか「死後の世界」とかの存在自体あまり受け入れられない人もいるだろうから、作品自体の受け入れられ方も様々だろうなぁと思いました。

かくいう私もあまりそういうのは信じるタイプの人間ではないんですが、今作の彼らの挑戦に関してはまぁちょっと興味本位というか「分からないでもない」。

「俺はお前より長く死んでやるぜ!」っていう謎のハングリー精神はよく分からなかったですが(笑)←ここらへんリメイク版で無くなっててちょっと納得だし


ただこの映画、そんな始まり方にしてはそこまでオカルトチックではなくて、終盤の展開は妙に現実的な感じもあって案外好きでした。

「臨死体験をしたから」という設定を使えば様々な超常現象の言い訳にできるのに、全部が全部そのせいにせずにちゃんと理由つけてるし。
中には超常現象と呼べるものもありはしましたが。


それぞれの若者の向き合うかたち、個人的にはジュリア・ロバーツのが好き… ちょっと、いい話。
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