【監督の心意気は受け取った!】
男女が繋がったまま敵をなぎ倒していくスパイコメディ。
設定・・・雑
脚本・・・雑
撮影・・・雑
編集・・・雑
何をとっても雑なんですが、観客を笑わせたいという監督の想いだけは、ひしひしと伝わってきます。
また、『シューテム・アップ』のクライブ・オーウェン×モニカ・ベルッチよろしく、繋がったまま時に戦い、時に喘ぐマイケル×アレンコンビはよく頑張っていました。
それでも、監督の雑さをカバーすることはできず、劇場用映画と呼ぶのは少々厳しい出来。
youtubeだったら、いいねを押すんですけどねぇ。
次回は長編にするそうですが、爆発やカーチェイスはやめて、身の丈にあった脚本を、丁寧に撮ってみてほしいです。(例えば、ワンシチューエーションものにするとか)
そうすれば、もっと素直に笑える作品に仕上がるかもしれません。
でも、無駄に全編英語台詞にして世界を意識しているのは、なぜだか嫌いじゃありません。
応援の意味を込めて、ギリギリ合格点の3.0にしておきます。