東京に行けば何者かになれると思ってた。
ある田舎街を舞台に色んな登場人物たちの今と昔を描く群像劇。
椎名くんなる人物を中心に、徐々に登場人物たちが交錯していく群像劇の醍醐味がとても好きな作品だった。
高校生の時に都会へ出るか田舎に残るかを選択して、それから10年位たって戻ってくる人来ない人。
結局その差は何かを見つけられたかどうかなのかなって思った。
もしくはまだ見つからずにフラフラしているか。
観ていて自分も同じような状況なのかもってふと思った。
「高校時代に戻れるなら、お金だしてでも戻りたい。」
この気持ちも凄い分かる。
同時にどうしてその時はその魅力に気づけないんだろうって思った。
青春映画とエンディングのフジファブリックはすごいしっくり来た。
てか、こんな美女揃いの地元なら間違いなく帰るわ(笑)