ぽこたま

アイニ向カッテのぽこたまのレビュー・感想・評価

アイニ向カッテ(2018年製作の映画)
3.7
過去や現実から目を背けたいとき酒に溺れ、自分なんてダメダメなのだと。
それでも夢の中でさわことの事を思い描いて、愛を探し求めている。「愛なんてない」と自分に言い聞かせているが、愛が無くなったら無くなったで、そこには苦しさが残る。
つまり結局彼にとって愛に向かう道がきっと生きる道なのだと思う。

セリフ以外のところが面白い。
母親が危篤と知り、迎えに行こうと思ったが交通費もなく、結局酒に逃げ銅像に求める。
ぽこたま

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