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ヘレディタリー/継承のowlマンのネタバレレビュー・内容・結末

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

トニ・コレットさん③

ミニチュア模型アーティスト・アニーの疎遠だった、母が亡くなったことにより何かが起きはじめる...

アニー役のトニ・コレットさんの“絶叫顔”が凄かったです...。

最初はただ“家系”の呪い的なのかな?あるあるだなぁと思ってみていたら、へんなところから“怖さ”や“不気味”さがやってきましたね...



じめ~っとした怖さよりも、“得体”が知れないモノ、凄惨な事が起きた後の“家族”の成り立ち、タイトルの“継承”の怖さですね。

主軸となるのは妹さんだと思っていたら...まさか...あんな末路になるとは...

OPからの随所に現れる“ミニチュア模型”の中の“物語”を俯瞰で見て、動かしている存在の正体がわかった時に、この映画の全貌が見えてくるのは...ホラー映画で形容できない“恐”がきますね~

海外のホラーは、やっぱりJホラーとは違うベクトルの怖さがありますよね。人の“怨念”とかと違うので...もちろん怖さや不気味はあるけど“悪魔崇拝的”な怖さがまだ理解できていないのが本音です💦

でもラストシーンに向かうまでの“恐怖”ラッシュは好きでした!

チャーリーの“舌打ち”が耳から離れない...
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