見た!
と言いたいだけの理由でみた。ホラーは苦手。
幸い配信だったので、日中お天気が良く、光の差し込む明るい部屋で見た。
幸い、スマホで画面隠したのは3回だけ。
娘を演じたミリー・シャピロ、存在だけで不穏な空気を醸しだす、と言う点では、『聖なる鹿殺し』のバリー・コーガンみたい。
メンタル病んでる相手と結婚生活続けてる夫はすごいのか、それとも無関心なのか。妻の病みっぷりが凄い。トニ・コレットの体当たり演技見直した。上唇に平行に入る皺を見て、ほんとに何か憑依したみたいだった。
アリ・アスターって、作品の内容を知らずにあったらすごくいい人そうに見えて、その頭の中をのぞいてみたいと思ってみた本作。『ミッドサマー』は彼女に振られた後に作ったと聞いたけど、『へレディタリー』の前に祖母が死んだかどうかは知らない。こんな作品を作っていたら、鬱になる余裕もないか。