大きな音や動きで驚かせるのは皆無だが、終始『嫌な感じ』が漂っている。物語的にも、そうなって欲しくないなあと考えている方向に進んでしまう。
よくあるタイプの映画では無いので、先を予想しづらい。ゆっくり、じわじわと真綿で首を締めるかのように進んで行くので、ラストまで観ると、ある意味ホッとする感じもある。
舞台になる家はかなりでかい。かなり大掛かりなセットを使っている。登場人物は、必要最小限に抑えられているので、それぞれの人物描写が中々丁寧に描枯れている。
#ヘレディタリー/継承
@fansvoibejp