祖母の死をきっかけに一家に不可思議な出来事が次々と起きる。
トニー・コレット、ピーター・グラハム)、アレックス・ウルフといい感じの役を揃えている。特に長女役のミリー・シャピロ。彼女の独特の表情がひじょうにいいため、書けないけど、あのシーンがよりショッキングになる。
監督・脚本は長編初のアリ・アスター。かなり独自の世界観を持った今後期待の才能!
多くの映画がタブーとしてきたようなことが起き、予想もつかない展開を見せる。怪現象から家族の争いとなり、最後まで予想がつかない。
母親が作るミニチュアの家が効果的で、不気味さがさらに増している。
エンドで流れるジュディ・コリンズが歌うジョニ・ミッチェルの♪Both Sides Now。BGMまで予定調和じゃない。何か謎が隠されているのか考えてしまう。
演出、映像、諸々上手い!傑作なんだけど、最後が難解。