アゴーストストーリーからイットカムズアットナイト、そして本作とA24スタジオ発の三週連続ホラー祭り。ちゃんと毎週一本ずつ日曜に見たよ笑
結果、ヘレディタリーが強烈に怖かった。
序盤からイヤーーな怖さ。画面がもう不穏だし、なによりも通奏低音のように低〜く静か〜に鳴り響く劇伴が不安と恐怖を常に煽ってくる。あと暗さ！
この怖さと嫌さ、暗さの三重苦は『ウィッチ』にも通じるものが。
あーー、イヤだイヤだ
なんかイヤなこと起きるんだろうな…
イヤだイヤダ…
イヤだ…
イヤ………… ギャッ！！！！☠️☠️
という…。
ホラー映画にありがちな音でびっくりさせるお化け屋敷的な怖さではなく、物語の語り口
、音響、役者全てで恐怖を煽ってくる。
中盤以降からは怖さのフェーズが一段一段グングン上がっていく。
えっ、まだこれ以上怖く（それも嫌な方向に）いくの？という感じ。
恐怖と笑いは紙一重だと思う際どさも見せつつ、オチも含め大好きでした。
賛否分かれる気がしないでもないけど！
シャマっ子（自称Mナイトシャマラン大好き女子）としてはシャマ味を感じないでもない作品な気もします。
公開館数があまり多くないみたいだけど、ドンドン広がればいいなあ！
