このレビューはネタバレを含みます
新しい才能の出発点。
ホラー映画からは、たくさんの監督がそのポテンシャルを発揮し、世に出てきた。
ジョージAロメロ
サムライミ
ピータージャクソン
イーライロス
トビーフーパー
ウェスクレイヴン
ジョンカーペンター
ギレルモデルトロ
いずれもホラー映画の枠組みの中で、新しいタイプを生み出した監督たちであり、この作品には同じ匂いがプンプンしている。
ストーリーはローズマリーの赤ちゃんをベースに、オリジナルなカットやいろいろな過去作が、美しいパズルのピースのように組み合わせれ、彼自身の個性的なハーモニーを奏でる。
普通の人が観たら単に怖い映画だけど、ホラー好きにとったら、鳥が窓にぶつかってくるあたりからアレっとなって、最後はテンションMAX、拍手喝采、大笑いで楽しめる快作である。
二番煎じでないやつ、久しぶりにキター!