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アンセイン ~狂気の真実~のOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
途中まで面白かったのに、ラストに何の捻りも無く、そこが残念だった。
結局、ソーヤーが本当の精神異常者で、幻覚を見ていたとかの方が面白かった。観ている人はどこからが幻覚だったのか気になると思うし。
とくにオチも無く、まぁ普通という印象。

【ストーリー】
主人公
ソーヤー・ヴァレンティーニ
証券会社の社員

ジルと一番が良い

マーク ガン患者の人と飲む。
一夜限りの人。

突然キスをするも拒絶反応が出た。
ストーカー被害によるもの?

後日精神病院へ
女性の先生と診察

メルアドや住所を変えても、精神的に落ち着かない。どこにでもストーカがいる気がする。

過去に自殺しようと考えてた。
薬のテストによる自殺。
治療指数が高いものほど、危険であるため。

デニスに連れられ、病室へ。
バッグの中身を確認。

看護師に服を脱ぐよう指示される。
身体に痣が無いか確認。

気分が良くなる薬を飲まされる。

24時間の任意入院にサインした。
電話の許可を得て警察へ通報。
警察が来たが、しかし、簡易確認のみで返ってしまった。
夜中まで寝れずに出口で騒ぐと看護師が来て、殴ってしまう。
鎮静剤を投与され、朝まで寝る。
後日、ホーソーン先生と話す。

患者と看護師に暴力を振るった為、更に7日間監禁。
黒人ネイトから保険金目当の入院と聞く。
ハイランド クリーク、タンブリング パイシズもADSヘルス エンタープライズの子会社である。
話を聞いて、入院させる理由を探す。
保険会社のエトナやブルークロスが入院を認めれば、保険金を支払う限り入院させられる。金儲けのために正常な人間でも入院させることがある。

ジョージ ショーという看護師をストーカーのデヴィッド・ストラインと勘違いして叫び出す。
デヴィッドはボストンから追って来た。病的なメール ふられたら自殺すると。
その後、ベッドで拘束されてしまう。

後日、女の精神患者なタバコを隠されたと詰め寄られ、殴る。
そして、ホーソーン先生と再度面談。
薬にリスペリドンとリチウムを追加。
人を傷つけない為に。

ジョージはアンジェラヴァレンティーニ宛の彼女の手紙を盗んでいた。

ヘイリーから携帯を借りる。
母に電話する。
ハイランドクリークに助けにくるよう依頼する。

父との家族関係に問題がある?

警察と弁護士団を連れて戻ると約束。
しかし、相談するが警察も証拠が無いと動かない、弁護士も一方的に電話で話して切られてしまう。

ジョージはソーヤーの薬に謎の薬をポケットから取り出し追加した。
錯乱を起こす薬を飲まされた?

ビジネスホテルに宿泊していた母の元にジョージがエアコンのメンテナンスと偽り来訪。

ジョージはメチルフェニデートを投薬ミスで大量摂取した。

メチルフェニデート投薬され、落ち着いてベッドにいる時、ネイトと話す。その時、デヴィッドストラインとの出会いについてネイトに語る。
ソーヤーは医者を目指していた。
しかし、夢は叶わなかった。それでも、諦めきれずホスピスでボランティアに参加。
その時、デヴィッドに出会う。
普通に良い人。彼の父親がホスピス患者でその付き添いで来ていた息子。毎週2時間父と過ごす。
ソーヤーの父は15歳の時に心不全で突然死。
デヴィッドの父死亡後、彼から付きまとわれることに。メールが沢山来たり、職場に大きな花が届いたり、
電話を拒否した次の日にはベッドの上に青い服があった。
その後、裁判所に申し立てをする。

その男が今病院にいる。
母から連絡がなく、ネイトに再度携帯を借りる。
連絡するが、繋がらない。
ネイトがソーヤーについて調べてるよう携帯を通じて誰かに依頼。

5日目

ネイトはオピオイド依存症で4週間入院していた。
残り1週間だと言う。
庭でいつものように2人で話しているところをジョージは窓際からじっと見ていた。
トイレで警察を使うネイト。
ジョージがトイレに
ジョージが後ろからネイトを襲い、地下に監禁。椅子に固定し、電気ショックで殺害。
そして、フェンタニル薬物を大量に摂取させ殺害。
ジョージはその様子をソーヤーの携帯に送付。
その画像を見て動転したソーヤーは拘束され、独房に。
そして、ネイトは旧電気治療室で死体として発見。
独房の監視カメラは切っている。
ジョージはソーヤーの独房で話す。
ジョージは母の指輪を持っていた。
ジョージは母と話したという。
母アンジェラと父親マイクの出会いを母から聞き、ジョージは2人の出会いを話し理解してもらえたと言う。
ニューハンプシャーの山小屋で自給自足で暮らしたいと。
しなし、それを拒むソーヤー。
ジョージはホスピスをしていた時のソーヤーが本物の彼女と思い、理想を抱いている。
しかし、そんな素晴らしい女の子ではないと否定するソーヤー。
ソーヤーはジョージに振られた過去について問いただす。
2年付け回したりことの無意味さをジョージに伝える。
暴言を吐かれ、混乱したジョージはソーヤーの首を絞め殺そうとするができずに部屋を出ていく。

ネイトのノートには施設の悪事がびっしり書かれていた。
また、ある山路から死体が発見される。

朝食を持ってきたジョージ。
ソーヤーは今まで朝食のことを覚えていた男はいなかったという。また、優しくされたこともないと。少し惹かれているソーヤー。
ジョージは独房の裏口から逃げて2人で山小屋の近くのダイナーを改装し、住もうと提案。
ソーヤーはジョージに質問する。
今まで誰かと過ごしたことがあるか?セックスをしたことがあるか?
ジョージに自分が本当にふさわしいか今一度確認してほしいという。
最後の女にはなれても初めての女はいやだという。
ジョージはそうやって比較は出来ないという。
しかし、ソーヤーは恋愛小説のような甘い言葉はいらないと。愛は自分の信念を曲げて相手に身を捧げることであると。
私を愛しているならそれを証明してと言う。
どうやって?
ソーヤーと同じようにだれか女を連れてきて、目の前でファックしろと。
相手はヴァイオレットと指定。
ヴァイオレットを連れ出し独房へ。

山道から出た死体はジョージショーであった。
やはり、デヴィッドはジョージを殺して、成りすましていた。

ヴァイオレットは本当はソーヤーのことが好きでちょっかいをかけていた。

そして、ソーヤーはその隙を突いて、デヴィッドの首に、ヴァイオレットが持っていた金属の刃物を刺した。その隙に独房から逃げるが、デヴィッドはヴァイオレットの首の骨を折り殺害。
逃げるソーヤー。
病院から無事に逃げ、外に。
物陰に隠れていたが、背後からデヴィッドが襲い、気絶する。

デヴィッドはソーヤーを車のトランクに押し込み、運転。
トランクの中には黒い袋に詰められた母の死体が。
トランクから逃げ出すことに成功し、森の中へ。

シーンは変わり、病院へ。
施設のおんながテレビをつけると、テレビにはネイトが覆面調査員として送り込まれていた記者であることが発覚する。
警察は施設の捜索令状を提出。

さらにシーンは変わり、森のシーンへ。
ソーヤーはデヴィッドに捕まり、逃げられないように斧でソーヤーの左足を切断する。
気絶している彼女の横で横になるデヴィッド。
その隙をついて。デヴィッドの目を刃物で刺し、首を切り殺害。

6ヶ月後
ジルと2人でランチを食べるソーヤーの姿が。
目の前にデヴィッドの後ろ姿が。
デヴィッドを殺そうとナイフを持ち近付いたが、錯覚で違う人物であった。
それに驚いたソーヤーはその場から逃げ去る・・・
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