【種族を越えた優しい世界】
ワンダフル・ジャーニーの余韻そのままにNetflixsで鑑賞しました笑
家族が保健所に捕まり1人で野良犬生活を送るベンジー。
今日もご飯を探しに街をウロウロしていると、1人の少年カーターと出会う。
カーターは幼くして父を失い、母と妹のフランキーと暮らしていた。
普段は学校ではいじめられっ子に詰められてどこか頼りないが、
母が質に出してしまった父の形見を取り戻そうと、お小遣いやお昼代を
我慢してお金を貯めるという心優しい少年。
そんな1人と1匹が出会い、次第に仲良くなっていくが、
ある日カーターとフランキーが事件に巻き込まれてしまう。
2人の危機を知ったベンジーは大事な2人を助けるために奔走する・・・
いやーーワンダフル・ジャーニーのベイリーも最高だったけど
ベンジーも最高にかわいい笑
とにかく秀才すぎる。。賢いを通り越してちょっと人智の域に達してるほど、したたかでとにかく機転が利く。
こんな頭良い犬いるわけないじゃん!って思いながらも、それでも
なんでか見入ってしまう不思議な魅力を持たせる演出はすごい。
人間と動物の愛を描くだけじゃなくて、ちゃんと親子の愛も描いており、
映画を通して伝えたいことが一貫している良い作品だと思います。
この作品、リメイクなんですね。
しかもオリジナル版の1974年に作成された作品の監督の
実の息子さんがこの作品を監督しているそう。
なんだかそういう背景を見ても親子の絆みたいなものを感じちゃいますね。
ストーリーはとてもシンプルなので、年齢問わず楽しめるし、
何も考えずに見れて最後は感動できる系なので、軽く映画が観たいなー
くらいの時にオススメです。
エンドロール最後のNGシーンも必見!