Zhivago

サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-のZhivagoのレビュー・感想・評価

4.0
これを観て思ったこと
・まず自分自身が経営に関与する身として、迷ったら正しい判断と言動をしようと心を新たにした。
・日本の機関投資家(バンカーも含む)こそが巨悪の構造のキーである。本来的に資本主義経済では株主が経済的な正しさを担っているといえるものだが、日本の愚かな機関投資家がそうした本来的なキャピタリズムを疎外している。
・劇場に来ている客は、一見して制作や創作の関係者、あるいは出版っぽい関係者ばかり。大企業の不正会計に関与する当事者になりえる企業のビジネスマンっぽい人が明らかに少数である。当事者になる得る人びとに危機意識や問題意識が欠如しているのではないかという思いを強くした。皆、自分の会社では起こり得ないこと、起こっても無関係なこととたかをくくっているにではないのか。問題の根元はここにある。