無実の投獄のおのレビュー・感想・評価

18歳から不当に奪われた21年間。
その長すぎる期間を埋められるものはきっとない、でも本人の口から出た言葉に心奪われた。
冷たい監獄の中でもその周りでは妻や友人の深い愛に包まれていたコリンだからこその言葉だったのだろう。

この映画はタイトルからネタバレしているようなもので、決して法廷劇とか逆転劇ではない、日々の希望や何のために生きるのか、強いメッセージを感じられた。
そしてサンダンス映画祭の受賞作品はやはり間違いない。