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5時から7時までのクレオのlamiのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
4.5
アニエスヴァルダ好き( ; ; )この前のフランス映画祭の作品も観に行けばよかった。
アンナカリーナのドーリーさに目が釘付けになったり、クレオが歌い、歩く姿に心地よくなったり、不安な表情につられて悲しくなったり。クレオと共にいろいろ考えさせられる1時間半はとても濃く凝縮した時間だった。

近頃私もクレオに似た不安をフワッと感じることがあったけど、まさにこんな表情をしていたんじゃないかと思った。映像の色の変化が全てを物語っているように思う。
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