ピンフまんがん

5時から7時までのクレオのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
3.6
いろいろと深い意味合いがあってけっこう面白かった。ストーリーを追っていくより、景色を追っていけば流れがわかるという、この頃のフランス映画が得意としていた流れでなかなか深い。が、90分くらいで十分。2時間以上もあれば疲れていただろう。オチがなかないい感じだった。
ハリウッド映画がマンネリ化しているという人にはおススメですね。個性的で、生と死の製作者のメッセージが伝わってきて面白いです。
最初から最後まで、主人公が歩いたパリの街並み、実は一つの線となって繋がっていたんですね。知りませんでした。