ShoseiH

5時から7時までのクレオのShoseiHのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
3.8
孤独感の演出が秀逸。
いざという重病の時、普段の交友関係に満たされずに感情が爆発するのに対してそこを出れば無機質な群衆の目。
当たり前だった日常ってのもいざ自分が崖っぷちに立たされたときってのは孤独感と焦燥感に押し潰されそうになるんだって空気が全面に伝わってきた。

中学生の時に初めてカセットテープで聴いて印象的で頭から離れなかった曲はこの映画のテーマ曲だったのか...
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