私の住んでいる地方は今日から封切りでした。
ニコラス・ケイジの新作、「メンタリスト」のリズボン役 ロビン・タネイが出演ということで少し期待していたんですが...
事故で幼い娘を亡くした夫婦、レイとマギー。
二人は事故のことを忘れるため、広告サイトで知り合ったベンという男から、砂漠の近くにあるモーテルを買い取って経営することになるが、そのモーテルには秘密が隠されていた。
江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」をどこか彷彿させるような雰囲気に、最初ドキドキしたのですが、さっぱりでした😥
登場人物も、SMプレイに耽る娼婦、モーテル付近にたむろする怪しい若者たち、前のオーナー・ベンの所在をしきりに知りたがる保安官...など出てきますが、上手く活かしきってなかった感じです、残念😔
そして、せっかく我らのニコラスも苦虫噛んだような顔で演技したのですが、伏線として張られた事件の謎は結局明かされずに、観るものに丸投げか...!?
エンドクレジットの出方もダサいし...
材料としては揃っているけど、調理法(脚本)が全てを狂わせた...という感じですかねぇ。
残念な作品でした。
※ロビン・タネイは、やはり「メンタリスト」が良かったです。