この映画の中条あやみちゃんはめちゃめちゃ可愛い!登坂くんはぶっきらぼうヒーローが本当に良くあう。
契約恋愛は良くある感じの展開で、次第に好きになるという完全に少女漫画の世界なのに、フィンランドという要素がこの映画の浮世離れ感を加速させている。
ただでさえ余命いくばくもないらしい女の子が単身フィンランドに行くというのが現実感ないのに、さらに追いかけるヒーローが手ぶらでフィンランド行っててめっちゃ寒そう。超丸腰。せめて手袋させてあげてー!手袋しながら良いシーン撮っちゃダメなのだろうか?笑
セリフで「おままごと」とか「少女漫画みたい」という予防線を張っているのが何というかせめてもの抵抗のような感じもしてしまうが、余命どうのこうのという要素を除けば、そこそこ胸キュンポイントは抑えた若者向けラブストーリーになっている。ただ、雪の華の印象はほとんど残らない映画だったので、成功していたのかというと謎である。
映画の中で、先週訪れた代官山の雑貨屋が出てきたと思ったら、そのあと向かうのは二子玉川の倉庫カフェで笑ってしまった。めちゃくちゃ身近なところでロケしてるな。