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パッドマン 5億人の女性を救った男のnaitのレビュー・感想・評価

4.0
2018年東京国際一本目。
2001年インドで実際にあったある男の話。

女性特有のあの問題に対し、ちょっとした発明家兼エンジニアのラクシュミが闘うことになる。

本人は家族の為にやってる事が、本人のみならず、家族や街を非難の対象にしてしまう。偏見と慣習という、ある意味全世界場所を選ばない大問題となる。

主人公ラクシュミが演説するシーンが圧巻、カタコトでもそこに本当の気持ちが入ってるから、伝わる。コトバなんて関係無い!お仕事モノとしても楽しかった。

もちろんインド映画だから、歌と踊りもあるよ(笑)。セリフなしで場面を伝えきるモンタージュも見事。
残念なのは恐らく日本公開のこのバージョンはバーフバリなどと、同じくインターナショナルカット版だと思われます。
時々編集が雑になっちゃってるね…。
文句はそれぐらい。
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