Shuu

パッドマン 5億人の女性を救った男のShuuのレビュー・感想・評価

4.5
現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。メガホンを取るのは、今作が初めての監督作品となったR・バールキ。主演は、『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』のアクシャイ・クマール。共演に、『ミルカ』のソーナム・カプール。

インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農民の女性たちに、ナプキンだけではなく、その製造機を使って働く機会も与えようと奮闘するラクシュミだったが……… 。

女性のデリケートな問題を同性ではなく、異性が立ち上がって発明していくさまに胸が熱くなりましたね。そういう自分も異性の方の人間なのですが、エロティックな部分に興味を持ったとかではなく、単純に主人公がどう成功していったのか気になって鑑賞しました。普段、生理に頭を悩ませることがない分、この作品を通して女性の大変さを痛感しました。そして同時に支えていきたいなとも思いました。劇中で主人公が周囲の村人たちから奇異な目を向けられても、志を持ち続け、決して諦めず挑み続けたというところは何よりも大切なことであると思いましたし、この作品が発信する "シンプルなメッセージ" にはとても好感を持ちました。非常に良い作品でした!