おさるのじょじへい

パッドマン 5億人の女性を救った男のおさるのじょじへいのレビュー・感想・評価

3.7
どこまでが脚色されているかは不明ですが
ここまで蔑まれ、忌み嫌われながらも
信念を貫き通した主人公に感服です。
女性の自立を促したという点でも
多くの人の命を救ったんですね。

ラクシュミが使用人となった大学教授家や
パリーの家も父子家庭というのは、インドでは
女性の寿命が短いという面を
暗喩していたのかな?と感じました。

現代の日本では、化学物質たっぷりの紙ナプキンではなく
布ナプキン(清潔です)が見直されています。
それを思うと、パッドマンの研究は
これからも続くのでしょう。