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パッドマン 5億人の女性を救った男のssのレビュー・感想・評価

4.8
私のインスタ、多数のインド人俳優たちをフォローしているのですが、ある日突然生理用品片手に微笑む写真ばかりになっていたことがあって、一体何事?!
なんで生理用品持って微笑んでるの?!インド…何があったの?!と思ったら「パッドマン」公開記念で起きたことだった!
もう男女問わず生理用品片手ににっこり。

もう掴みはバツグンで絶対ゼッタイ見たい!!と思っていたら念願の日本公開!
もう嬉しすぎる!

さて、お話は生理用ナプキン使用率がなんと10%のインドで普及率を上げた男の話。
妻が大好きすぎるラクシュミ。
生理中は穢れの時期として離れで過ごさなければならない。
離れってかもう半屋外なわけ。
しかも2001年の話なわけ。
日本でもそういう思想はあったけど、現代社会に生きてきてもう目の当たりにすることは、ほぼないに等しい。
でもこの映画は時代劇の話ではない。
20年も経ってない位の話。

「今日から君の電気代も僕のもの〜♫」なんてどうやってもひねり出てこない歌詞が出てきたあたりでニヤニヤが止まらない。

変態レベルの諦めない心。
母国語が英語でないのに披露したスピーチは心打たれた。
片言の英語だろうが、要はハートなんだ。
笑いもあり涙もあり、大満足な作品。

2018/12/19
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