特売小説

パッドマン 5億人の女性を救った男の特売小説のレビュー・感想・評価

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生理用品作りに拘泥する主人公の行動原理が呑み込めず、やばい人に見えてしまって。

試作品を自ら試す場面では俺は何を見せられているのだ的気分に。

また、当時の生理用品の普及率を通して語られる女性周りの社会的事情を直感的に汲み取る事が出来ない為に。

或いは主人公の行動を、ネット上に公開されている動画をDVDに焼いてフリマアプリで売っているようなもの、に感じてしまって。

あらゆる展開が物語に起伏を与える事が目的の雑なものに見えてしまい、気分がどんどんと醒めてしまいまして。

インドの女性はみんな美しいなあ、という感想が精々、と。
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