現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。
世間でかなり評判高かったので鑑賞
主人公が安いナプキンを作ろうと賢明に取り組む姿は好感が持てたが
ストーリーがご都合主義的なシーンやセリフが多く
また2時間超えする長い映画だが無駄なシーンが多いわりに肝心な部分は端折ってるように感じ退屈に感じることがしばしばあった
（ここからネタバレ）
最後安価ナプキンで賞を貰って大団円エンドならよかったのにそこからが蛇足
ナプキン作りに反対して家を出ていったのに世間に認められ急に心変わりした奥さんの元に主人公が帰ってしまうラストは正直ガッカリ
出来ればナプキン作りを応援していた女性と結ばれるエンドにしてもらいたかった
あと主人公があそこまで熱心にナプキン作りに取り組んだ動機が弱かった
奥さんが汚れた布を使ったことで病気になったというのならわかるんだけど
おそらく主人公はインドでは口に出すのもタブーで誰も商売にしようとしないナプキンを安価に作れれば大儲け出来ると考えたんじゃないかな
実話を元に作られたストーリーらしいので現実はそんなところじゃないかと勘ぐってしまった
