パッドマン 5億人の女性を救った男の作品情報・感想・評価

「パッドマン 5億人の女性を救った男」に投稿された感想・評価

junjuwa

junjuwaの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

変人扱いされ、妻に逃げられ、村から追い出されても、生理用品を作り続けた男。インド女性が持つ"恥"という文化や、役に立ちたいと願う最愛の人から最大に拒絶されるという、普通ならそこで諦めるだろう一番痛烈な壁を超えて、インド中の女性を救うビジネスモデルまで生み出すに至る感動の実話。

インド映画らしい歌と踊りもありこれがまた面白いシーンで、親戚の女の子が初潮迎えたときに女性たち総出で祝うのだが、生理が来たわー♪と観てて少々照れるくらいオープンな盛り上がりを見せる最中、ナプキン片手に主人公の男性が現れると今度は全員が血相変えて圧倒的全否定で総出で弾劾するという、この落差にマインドシャッフルされた。。

テンポメチャいいのに丁寧で少々大げさな演出で万人に全てのシーンの意図がちゃんと伝わる作りになっている。
この内容量で、言っても2時間20分に収まるのがすごいと感じた。路地の先で車が横切る、完全に通過する直前にこちらに気づき停車、少しバックして助手席の人が降りて近づいてくる。。助けを求めているというのがわかるこの一連でものの2秒。停車のタイミングもちょうどいいし、シーンのニュアンスを伝えるのに余計なタメがない。細かいところからインド映画の基礎クオリティの凄まじさに脱帽。

恥と拒絶で遠くに身を隠す古風な妻と、主人公を成功へ導く女神のごとき聡明なビジネスパートナーとの間に悩む大人の恋愛ものとしてもナイスなシナリオが用意されていてそれも楽しめる。全体的にイケメンストーリーではある。

クライマックスの国連スピーチはTEDのプレゼンの最高のやつ見てる感じで、映画館でも拍手起きるくらい、完全に呑み込まれた!
素晴らしいシーンしかない。伝統、因習、宗教的な問題も乗り越えて、奥さんのために突っ走る姿はかっこいい。
これまじで実話?みたいな気持ち。
何よりあのスピーチ!何度でも見たい!

パリーちゃんかわいくてかわいくて泣いちゃう
わかな

わかなの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2019/10/18 83本目

タブーな問題だから周りから恥だと長年罵られてて、、でも妻を思う気持ちが勝って作り上げるがすごいかった、、
国連にもTEDにも注目をされていた人なのに知らなかった自分が恥ずかしい。😞
経済目的の現代人に、「人の生活をより良くしたい」という本来の目的を思い出してくれると思う!本当にパッドマンって素晴らしかった!
Yuki

Yukiの感想・評価

4.0
オープニングすぐから始まるインドっぽい雰囲気の歌ですでに君に読む物語並に深い愛を語り尽くしてる。

ライトなインド映画ですごく見やすかったし苦労、喜び、絶望、希望のテンポがよく周って中だるみなく見終われた。

パリー強い!奥さんよりよっぽど強く美しく賢い素敵な女性だと思うけど…
村全体や村の女性達よりも奥さんにムムムってなってばっかりだった。パリー推しだよ私は。アバターのネイティリかよってなりまくった。自分に確かな芯や軸はないのか周りが流されればそれに流されてばっかりでフンガー(`ロ´)

パリーも女性として強くカッコよかったし、主人公のラクシュミも紳士で芯を貫き通して(信念も一人の女性も)カッコ良かった。

雑巾にもしない様な汚い布だと言い放った布を女性が5日間生理中に身に付ける事を知った主人公が愛する妻の為、また誰かの大事な女性の為、これから女性になる子供たちの為に理解のない村や社会の中で暗中模索してみんなを笑顔にしたいと願いながら奮闘した実話。

文化の違いに驚きつつも日本人だってそんなに昔ではないかつての女性達はこうだったんだなと思いを馳せながら見た。

個人的にはあの木なに!?素敵な葉っぱに素敵な花! あんなの摘んできてほしーい! 仕事ほっちらかして摘んで欲しくはないけど奥さんの事ばっかり考えてるラクシュミ萌えは結構した。
am

amの感想・評価

3.8
機内にて。
英語でみていたら少々うとうとしてしまいましたが…笑
女性側の気持ちもすごくわかるからこそ、いい作品だった。何事も先駆者には憂いがつきもので、それでも諦めないひとがいるからいまの発明があるのだとおもう。
日本でも生理用品は男性が多く携わっているらしい。

漫画「生理ちゃん」は男女ともに読んでほしい作品だし、こうやって少しずつ性教育で補えなかった部分をわかりあえたら幸せだとおもう。
とし

としの感想・評価

4.2
インドでは生理用品がめちゃ高く、ほとんど家がナプキンじゃなく不潔な布を使っているのが現状だったが妻を第一に思う亭主が自分で生理用品を作ることに。数々の失敗を繰り返し周りも白い目で見られるし妻も恥ずかしさに耐えきれず実家に帰ってしまうがそれでもめげることなく研究を続けついにはインド中に出回る商品を完成させるサクセスストーリー。数々の苦労を越えてつかみ取った幸せと利益を独占しようとしない素晴らしい映画だった。
良き映画
K

Kの感想・評価

3.5
すごい話だなと深すぎる思い入れに感心した。こういうエピソードがインド映画で撮られること自体すごいことなのだと思う。成功したからこそ認められた努力。報われて本当に良かった。どうもすっきりしないのは演説あたりからの流れ。脚色ならなおさらそういう部分はない方がまっすぐで良かったように思う。
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