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ペンギン・ハイウェイのTenKasSのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
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お別れの味は苦い。

オタクによる考察が流行りそうな、なんだかよく分からん世界設定に注目するより、
スピルバーグ的な未知物体と少年少女の冒険譚と、一夏の思い出の融合を楽しんだ。
ビターどころかブラックコーヒー並みの苦みのお別れ。

色彩設計はスコープサイズも相まって素晴らしいものになっている。

あとは宇多田ヒカル、一曲でテーマを昇華した感じがある。
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