このレビューはネタバレを含みます
とにかく2時間観るのも全く苦じゃ無いくらい絵が綺麗。ペンギンが可愛い。
ただ、「君の名は」の様な爆発的ヒットやディズニーやポケモンの様な夏休み公開のファミリー映画を意識した広告は如何なものか…。
確かに主人公は4年生だけど、映画自体は絶対子ども向けじゃ無い。
何度も「世界の果て」という言葉が出てきますが、この曖昧なものをどう捉えるかは人それぞれで、私は
「世界の果て」はこちらからたどり着けないほど遠くにあるのもでは無く、
実は思ったよりも身近に、しかも全く気付かないうちにいつか必ずやってくるものなのかもしれないと思いました。
ラストのお姉さんとの再会を確信しているアオヤマくんに彼の大きな成長を感じました。
それにしてもアオヤマくんのお父さんは何か重大な事を理解してる様な口ぶりだったな…。
何者なんだろうな…。西島秀俊は声もカッコいいな…。