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ペンギン・ハイウェイのzitaのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
4.0
原作は森見登美彦による2010年度日本SF小説受賞作。原作はあまり惹かれずにスルーしてたのだけど、「オネショタ版インターステラー」というパワーワードすぎるレビューに興味惹かれてアニメ版を鑑賞。結果、中盤のだれっぷりが少し辛かったけど、その実は「夏への扉」「妖精作戦」等等の先陣たちに負けない、夏の香りが眩しい純SFもので、後半は特に大変楽しみました。蒼井優演じるお姉さんの「やあ、少年」がもう最高すぎて、全然インターステラーではなかったけどそれだけでもう十分。ほどよい切なさ残るエンディングが見事。あとなにげに息子が2時間越えの映画初クリアも嬉しかった。
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