絵と作品の雰囲気は嫌いではないけど、話につかみどころを見出せず、最後まで入り込めないで終わってしまった。
巾着の内側と外側の意味と相対性理論は、ふむふむだったけど、他、理解不能。異次元から見た街、おっぱいの大きいお姉さんの正体、目的、ペンギン？、賢い少年の淡い恋と成長物語。
子供の頃にしか出来ない不思議な体験？
少年が大人になって、あれは夢か現か幻か....そんな思い出となるのか。
にしても、はてな？が多すぎて、途中睡魔に負けてしまいました。
理解しようとせず、五感で感じる作品だったのかもしれない。
原作は森見登美彦の小説、日本SF大賞作。奇想天外でとても面白かった『夜は短し、歩けよ乙女』とのギャップを感じた.......。
ただただ、ペンギンが可愛かったしか、印象に残らず、私には合わない作品だった。
