原作既読🐧🐧🐧
心が穏やかになる作品だった。森見登美彦パイ先の作品の映画化は今のところハズレない。それはきっと森見作品の十八番、終盤の怒濤のファンタジーがスクリーンに映えるから。そして、必ずポジティブな結末を用意してくれるから♪(今回は少し悲しみもあったけど)
主人公にして科学の子アオヤマ君もペンギンをくり出す笑お姉さんもちょっと浮世離れしてる(お姉さんに至っては宇宙人？)のに、なんでか惹き込まれた。
結局のところアオヤマ君のお姉さん研究は、初恋だったっていう手垢のついた結論を導いたのかもしれないけど、プロセスがなんだかノスタルジックでよかった。
全体的になんだかよかった、というなんてことのないレビューになった。すみません。
「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ」
とはアオヤマ少年による至言。
ストーリーとはあまり関係ない。
